透明人間になれる場所 | ニート親父の副業日記

透明人間になれる場所

突然ですが、透明人間になりたいと思ったことはありませんか?

もし透明人間になれたとしたら、あなたは何をしたいですか??

 えっ?

   うんうん・・・
 
     ふむふむ・・・

        あーやっぱり、そうですか?

みんな、似たようなことを考えるものですね~(笑)



ところで、透明人間になれるところが日本にもあるのをご存知でしょうか?

たいていの県庁所在地には、あるのですが・・・

大きな建物の中の大会議室の後ろの方に・・・


そう、それは、裁判所の法廷です。!!

傍聴席で傍聴人になるのです。。!!!



裁判所の法廷では、事件の関係者や弁護士や検事が自分の言い分を裁判長に述べつつ、証拠に基づいて、真実を浮き彫りにさせてゆく作業を行なっています。


  傍聴人はその作業を後から誰にも干渉されずに眺めることができます。

  だれも、傍聴人に気を向ける人はいません。

  だれもが見てみぬふりをしてくれます。

  自分がいたとしても居ないのと同じに扱われます。

  お金が要るわけでもなく、どこの誰かも聞かれません。
 
  どの法廷に、いつ入るも、いつ出るも自由です、だれも止めはしません。


どうですか?透明人間の気分でしょ。


刑事裁判では、例えば人を殺した一部始終があからさまに暴かれます。

実際に起こった事件の再現を、透明人間になって、天井から眺めながらも、事件の真相の説明・解説まで聞くことができるようなものです。

ほんと透明人間冥利に尽きるとはこのことです。

皆様も一度お暇なときに経験されてはいかがでしょうか?。


裁判所の傍聴案内:http://www.courts.go.jp/kengaku/

まず、地図で裁判所の場所を確認します。(車の場合もスペースがあれば駐車可能です)

まず、玄関ホールの様な所に、当日の裁判の予定が書かれたノート(民事と刑事に分かれています)がありますので、それを見てどの法廷に入るかを決めます。

開廷時間の長い裁判が見所も多く報道されたような大事件を扱っている事もあるので、できるだけそれを選びましょう。

(短いものは、証拠品を裁判長に提出して次回は*月*日ハイ終わりなんてのもありますから)

法廷に入ったら、極めて静粛にただただ事件を見つめましょう
(透明人間ですから当たり前ですが。。)

事件に興味がなくなれば、ふっと別の法廷に消えましょう。
(透明人間ですから~)

ただし、いくら透明人間といっても、大声を出したり、柵を越えて被告に詰め寄ったりしないでくださいよ!

すぐタダの人間とばれちゃいますよ~。(笑)


悪趣味ではありますが、はまるとくせになります。
(だから今、傍聴が静かなブームだそうですね)


ちなみに、私は、債権回収の手続きで裁判所を訪れることがありますので、時間があれば傍聴してます。

なお、私のは債権です。債務じゃありませんので・・・貸してる方ですから~

何べん言っても払わない人いるんだよね。

私から見ると、そんな人は、盗謎人間か逃迷人間に見えます。。(ウッウマイ)