「30分4000円、60分8000円」。何が浮かぶ?
B社の基本施術コースは30分で4000円、60分で8000円である。問 上記の一文から読み取ることが期待されていた内容を説明しなさい。前回は、問題文の解釈を取り上げました。今回は、問題本文の解釈。問題本文の解釈は、・問題設定・問題本文全体の文脈・問題本文中の他の記述内容・事例問題(試験問題)としての約束事・・・・・とさまざまなことが関係します。よって、そのほんの一部だけを見て、どれくらい語ることができるか試してみることで、自分の現時点での“2次試験対策の身につき度合い“を確認できます。例えば、・コースは2種類・30分コース2人と60分1人では同じ売上・時間帯による価格の違いはないといった内容と、・30分の利用客と60分の利用客がいる。・本格的な施術を求める顧客は60分を利用する。・60分の顧客を空き時間帯に誘導できれば、混雑した時間帯は30分の利用客中心となり、スタッフ1人あたりが施術(予約受付)できる人数が現状より増える。・まったく同じサービスを時間帯によって価格を下げれば、その時間帯に利用可能であれば、そちらを利用する人はいる。といった内容の違い。もちろん、すでに説明したように、両方とも、この記述だけから読み取れる内容ではありません(特に後者は)。言い方を変えると、「問題本文中の根拠の解釈は、その箇所単独で行うのではない」ということです。だから、このような作業を行う意味があります。根拠箇所の一部だけから、いろいろと引っ張り出すことで、解釈ってどうやることなのか、身体に染み込ませる、効果が期待できます。では、実際にやってみましょう。問 以下の記述から読み取れる内容を説明しなさい。紙パイプ製造の主な工程は、以下の通りである。①原料紙を帯状にカット②原料紙に接着剤塗布③原料紙を成型機にセット④成型機で巻き取りながら一定の長さのパイプ状に成型⑤乾燥⑥仕様の長さに切断加工⑦検品・梱包⑧出荷