Travel-16
話しはFacebookでの投稿から始まる.小生の尊敬する釘宮さんがちあきなおみの歌に涙して、
北島三郎の「祭り」の画像を添付したことから私の記憶が蘇った・・・小学6年の修学旅行のバスの中、最初の歌を指名された彼はちあきなおみの[喝采]を歌いました♪ 「盛り上げなアカンのに最初に歌う歌か!」と怒号が飛び交う中彼は歌い切りました。 彼は彼なりに盛り上げる為ちあきなおみという奇策を用いましたが見事に外してしまいました (T_T)/~~~・・・丁度小生が3つ目のショップの看板画像の作成中でした。 その3つ目の看板作成が失敗したのを「釘宮さんがちあきなおみの話をするからや!」などと申し上げるつもりは毛頭ありません。 ただ27年前の{痛い}思い出を思い出しただけです (T_T)
とここまでがFacebookで投稿した文ですが、これには続きがあります。
当ブログを読んでくださってるあ・な・た・だけに続きをお教えちゃいます~\(^o^)/
最後は驚きの結末が・・・?
彼が[喝采]を歌い終わった後、次の男子がマイクを持ちました。 仮に{茎宮君}としましょう。
茎宮君はイケメンで頭も良くスポーツも得意でした。 つまり女子の憧れの的野郎なのです。
さらにそいつが歌った歌がガロの[学生街の喫茶店]です。 かたや[喝采]・・・勝てません!
何をどうしようが、バスジャックをしようが勝てません (T_T) (T_T) (T_T)
彼が歌い終わった時と違い、茎宮君が歌い終わったら女子から「よかったね~💛」「かっこいいね~💛」と賛辞の嵐。 一方彼には野郎共から「何でちあきなおみやねん。それなら北島三郎の祭りやろ」「歌ちゃうわ!何で俺の後に茎宮やねん!人選に悪意を超えて殺意すら覚えるわ!」 これに女子も参戦「茎宮君は悪るないわ!〇〇君がかっこいい歌を歌えばええんやろ!」(彼の名前はプライバシー保護の為伏せさせて頂きます)
わーわーぎゃーぎゃーとバスの中は大盛り上がり↗
そんな中彼だけは我が意を得たりとニヤリと微笑んでいた。
まるでこれが最初からの狙いだったように・・・
一見バカ話の様だが実に重要な事を教えてくれている。
彼はターゲットを見誤った。 キーワードも間違った。ショップの3大要素は①商品 ②集客
③ショップデザインである。
バスの中には女子がウヨウヨ・・・これを狙わぬ手は無い。 なのに・・・
彼は商品(女子)よりもニッチ(ちあきなおみ)で笑いを取りに走った。つまり女子受けするキーワード(学生街の喫茶店)や商品(女子)をおろそかにしてデザイン(喝采)を優先したのである。
これでは売れない!やはり売れている商品(曲)で勝負するべきだった。
しかし驚いた事に小6でドロップシッピングの極意に触れているではないか。
全く生かされていないが ( ̄▽ ̄)
だが、記憶が蘇ったこれからは王道を突き進んでいくことだろうv
つづく