『緋色の研究』原点回帰と言う程の事も無いけれど久し振りにがっつりと且つたっぷりとアーサー・コナン・ドイルの処女作を堪能。レイモンド・チャンドラーの処女作である『大いなる眠り』がそうだった様に後の時代の人間が読んだら所謂おかしな描写或いは矛盾点もあるのかもしれないけれどまぁ、其れは御愛嬌と言う事で。