今、納めの時。 | Yellow Magic Carnival

Yellow Magic Carnival

don't shoot it at people, unless you get to be a better shot. Remember?

Raymond Thornton Chandler「The Big Sleep」(1939)

文字通り


泣いても笑っても


今年(2023年)最後の


ブログ記事の更新である。


映画納めは


数多くのスター達を揃えて


壮大なお祭り騒ぎを展開した


1967年公開の


『007』シリーズのパロディ映画


『007 カジノロワイヤル』


三船敏郎が軍師・山本勘助を


中村錦之助が甲斐の龍・武田信玄を


石原裕次郎が越後の虎・上杉謙信を


其々演じた三船プロ制作で


『無法松の一生』


『宮本武蔵』シリーズ


『日本誕生』と言った


大作を多く手掛けて来た


稲垣浩監督撮影による


1969年公開の


長篇時代劇映画


『風林火山』。


此の2作で映画納めとさせていただいた。


一方はユーモアとおとぼけたっぷり


且つ『ホット・ショット』シリーズ


『オースティン・パワーズ』シリーズに


代表をされる様な「お馬鹿映画」の元祖。


もう一方は井上靖が1953年に発表をした


長篇同名時代小説を原作に据えた


長篇時代劇映画。


其々の作品のベクトルこそ全く違えど


両作品共にスターが勢揃いをした


大作映画作品である事には


全く変わりが無く


個人的には映画納めにピッタリだと


強く確信している。


でもって音楽納めに関しては


前述の『007 カジノロワイヤル』の


世界観にどっぷりと浸る意味も込めて


『007 カジノロワイヤル』の


サウンド・トラックに加えて


ロシア系ユダヤ人で


アメリカはニューヨークの


ブルックリン育ちの


劇作家兼小説家


アーウィン・ショーの


(1913〜1984)


短篇集『夏服を着た女たち』の


翻訳を手掛けた事でも著名な


常盤新平の連作短篇集


『遠いアメリカ』では無いが


遥か彼方のアメリカと言う


誠に漠然とした「幻想」と


実に儚き「蜃気楼」を


頭の中に於いて


せっせと思い描き乍ら


トム・ウェイツの


『The Black Rider Demos 1991-1992』


『ブラック・ライダー』(1993)


『ミュール・ヴァリエイションズ』(1999)


ブルース・スプリング・スティーンの


『デビルズ・アンド・ダスト』(2005)


『マジック』(2007)を


YouTube上にてじっくりと鑑賞。


一年のどん詰まりである大晦日に


トム・ウェイツと


ブルース・スプリングスティーンの


アルバムに対して


じっくりと耳を傾けたからと言って


何かが劇的に変わるワケでも全く無いが


来年2024年の干支である


辰年に相応しく


上へと昇っていく


前へと進んでいくだけの


パワーを貰えるだけ貰う事が


しっかりと出来たからして


取り敢えずは大満足なり、と。


大満足と言えば


本日12/31(日)23時59分閉幕の


『ブラスタ』チームC歳末公演に於ける


報酬獲得周回作業が


今日の午前6時過ぎに無事終了。


開催期間僅か5日間と言う


年の瀬のゲームイベントらしい


ハードなスケジュールの中


昨日(12/30)のブログ記事にも


綴った通り、トム・ウェイツの


アルバム達に耳を傾け乍ら


報酬獲得周回作業を進めていたのだが


何とか作業は終了をした。


所謂「突貫作業」のノリで


報酬獲得周回作業を進めた為に


ゲーム内アイテムの消費は


大変に凄まじかったものの


まぁ、其れは何時もの事、と


直ぐ様明日1/1(月)0時きっかりから


開幕をするチームPによる


御正月公演に向けた


頭の中の切り替えを行った。


御正月公演が終幕をすれば


其の内容は兎も角として


本篇即ちチームKによる公演が


待ち構えている。


2月に入れば


今年から始まった


節分イベントと 


バレンタイン・デー


3月に入れば


ホワイトデーと


現時点では全くの仮定ではあるが


season5最終章、と。


此の様な


過去を振り返っている暇なぞ


与える気は一切無い


ただただ駆け抜けていく一方な


ゲームコンテンツとしの


シビアでハードな方向性に関しては


色々な意見がある事は


百も二百も承知なれど


一月は「行く」


二月は「逃げる」


三月は「去る」と言う


日本に古くから伝わる言葉を


彷彿とさせるモノがあり


昨日より今日


今日より明日


明日より未来、と言った様な


スタンスの人間である私的には


大が付く程賛成。


此の方向性に関しては


ゲームコンテンツとして


節目の5年目を迎える


来年2024年も脇道に逸れる事が


無いように願いたい。


刺激的なゲームプレイの為にも。


とまぁ、一年の最後と言うか


どん詰まりらしく


何時も以上に


好き勝手な文章を綴って来たが


何はともあれ、来年も


焦らず、怒らず、急がず、な


スタンスを崩さず


前向きにいき(生き・行き)たい。


ただただそう願うばかりである。


其れも強く、強く。