こんばんは、

おくざわ高広です。
町田から政治と社会のかけ橋になるべく暮らしています。

 

今日は大宮市にある

埼玉県立いずみ高等学校の3年生のクラスにお邪魔して、政治の授業をさせていただきました。

 

いずみ高校は、元々は農業・工業高校だったとのことで、現在は生物や環境、食品加工や建設などの幅広い実学を勉強しています。

 

先日の衆院選が初めて投票する機会であった生徒も多く、投票に行ったのは十数人ほど。

投票することで何が変わるのか、その実感が持てないことが一番の理由なのかなと思いました。

 

せっかくの機会をいただいたので、なんとかこの気持ちを前向きに変えたいと思い、熱を込めて話しました。

 

コロナ禍での学校休校やアベノマスク、今話題の給付金の仕組み、人生でなんと100回も選挙に行く機会があるといった話から、

ツーブロック禁止など、もっと身近な校則の話もして、このような社会のルールを変えるプロセスとして選挙や政治があると伝えました。

 

質疑応答では、定番のネタである議員の給料事情や国の借金が増えてるのにこんなにお金使っていいの?といった深い話まで。

 

最後にアンケートをとったところ、クラスの大半が次の選挙で投票にいきたいと答えてくれました。

また、授業終了後に「僕は消防隊員を目指してます。頑張ります!」と話しかけにきてくれる生徒もおり、私がパワーをいただきました。

 

選挙は、勝ち負けが全てとも言われる世界です。

しかし、当選落選だけでなく、まっすぐな瞳を向けてくる若者たちに対して、選びたいと思える選択肢を提示することがもっと大切なんじゃないかと思います。

 

目の前にある結果だけを見ていると見失ってしまうことに気付かされた一日でした。

生徒の感想文もいくつか抜粋して貼りつけておきます。是非ご覧ください!

 

改めて、このような機会をくださった、いずみ高校の皆様に感謝いたします。ありがとうございました!

 

自分達で行動しないと現状維持しかないなって思います。

 

ルールは自分たちで作ることを知った

 

人生で100回も選挙に行くなんてびっくり

 

 

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誰もが生まれてきて良かったと思える社会を

ワクワクがあふれ出す町田を

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