こんばんは、

おくざわ高広です。
町田から政治と社会のかけ橋になるべく暮らしています。

 

さて、今日の未明に衆議院議員選挙の開票作業が全て終了し、結果的には

自民党・公明党の与党が絶対安定多数を獲得し、政権交代を目指した野党共闘は実を結ぶことはありませんでした。

 

私は今回の選挙では、どの政党や候補者も表立っては応援せず、公平中立な立場からその動向を追いかけていました。

そこで見えてきたのは、未来は"変える"ものではなくて、"選ぶ"ものだということです。

 

日本維新の会の躍進や、国民民主党、れいわ新選組の積み増しといった勢力図の変化や大物ベテラン議員の落選をはじめとする世代交代が起こったのは事実です。しかし、これをもって、政治が変わったかと言えば、さほど変わらなかったというのが実際のところだと思います。

 

でも、今回の選挙を通して感じたのは、これまで以上に有権者が主体的に政治を考え、投票に足を運んだということです。

表面上は大きな変化ではなくとも、内面が大きく変化した選挙だったと思います。

 

街頭演説に足を止めたり、候補者に話しかける若者の姿やSNSを中心とした投票促進の呼びかけは数多く、

また、VOTEマッチングを通して政党や候補者、自分自身の考えを知るサイトもたくさんありました。

 

東京都の投票率も前回の53.64%から57.21%へとアップしました。

人数にすると、50万人以上が新たに投票に行ったことになります。

 

政治には答えがありません。

だからこそ、結果よりもプロセスが大切なのだと言われます。

 

選挙という大切なプロセスにおいて、自らの意志で"選ぶ"ことの積み重ねがより良い未来をつくるのだと思っています。

私たちに選択肢を提示してくれた全ての候補者に対して、改めて感謝と敬意を表します。

 

どうもありがとうございました。

 

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誰もが生まれてきて良かったと思える社会を

ワクワクがあふれ出す町田を

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