こんばんは、

おくざわ高広です。
町田から政治と社会のかけ橋になるべく暮らしています。

 

選挙戦も後半となり、だいぶ世間もあったまってきたなという印象を受けています。

 

消費者の購買行動モデルの一つにAIDAモデルというものがありますが、

Attention(注意)→ Interest(関心)→ Desire(欲求)→ Action(行動)

これを選挙にあてはめるならば、

選挙があることに気づく→誰が出てるかなど調べる→候補者を詳しく知る→投票に行く

という感じで、そろそろ関心を持ち始めた人が増えてきたという感じかと思います。

 

政治家の多くは、自分のことだけを知ってほしい、投票してほしいと考えがちですが、やはり、まずは政治や選挙について、よく知ってもらうことから始めないといけないんだなと思います。

 

 

そのような中で、非常に興味深い投稿を見つけたので、共有したいと思います。

 

町田から立候補している小倉まさのぶさんのFB投稿です。

議会活動(政策)を優先すれば、地元活動(お祭り)がおろそかになる。

しかし、地元活動がおろそかになれば選挙に弱くなり、議会活動ができなくなる。

ということかと思いますが、小倉さんに限らず、多くの政治家がこのジレンマを抱えています。

 

「政策で選んでもらえる政治家」について、私はとても共感します。

一方で、先ほどお伝えしたAIDAモデルを思い出してみると、政策に興味をもってもらうためにも積極的に地域と関わっていく姿勢というのも必要なんだと思います。

 

実は、今回の選挙に先駆けて、政治に興味をもったママたちと一緒に、候補者のインタビューを実施しました。

小倉まさのぶさん、伊藤しゅんすけさん、(当時立候補を予定されていた)早川かんさんに申し込んだところ、まず早川さんが快くインタビューを受けてくださり、伊藤さんはテキストで回答くださり(選挙後にインタビュー予定)、残念ながら小倉さんからは断られてしまいました。

 

たしかに党派性の強いアンケートや取材も多いのも事実ですが、公平性を担保した、政策に特化したインタビューだと自負しています。

内容はこちらからご覧いただけます。

 

衆議院議員選挙が始まってから、小倉まさのぶ候補と伊藤しゅんすけ候補の両者を比べるLIVE配信を続けている私の目線からすると、

正直に言って、実績を含む政策面では小倉まさのぶさんが優れていると感じる場面ばかりです。

一方で、伊藤しゅんすけさんは、一期目であるためか、あるいは様々な組織が相乗りしているためか、政策面では思い切ったことを言えない反面、インタビューの件含め、フットワーク軽く、人の意見を聴こうとしていると感じます。

 

LIVE配信はこちらをどうぞ

 

 

どちらも一長一短です。議員をやってきたからこそ、両候補の気持ち、ジレンマが痛いほど分かります。

 

最終的には、有権者である私たちの一票に委ねられていますが、二人とも選びたくてもそれはできません。

今、あなたが大切だと思うテーマや大事にしたい想いに素直に一票を投じていただきたいと思いますが、政治家の素直な気持ちも知ってほしいと思い、書きました。

 

残り3日間となりました。是非、多くの方に候補者の想い、心の叫びを聞いてほしいと思います。

 

この記事を含め、中立的な場所から公平な目線でいたいと思うと、両陣営からお前はどっちなんだと批判を浴びることもあります。

でも、ここから始めないと政治は変わらないと思うから、この場所からあと三日間お送りします。

 

追記)友人の佐藤ことさんから気づきをいただきました。

おそらく、答えは「政も祭も」なんだと思います。

でも、体は一つ、時間は24時間の中で、どうやって両立していくのか、バランスをとっていくのかを考えていくことが必要なんでしょうね。スーパーマンみたいに全部やるのではなく、仲間と分担してカバーしていく政治を模索していきたいですね。

 

 

 

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誰もが生まれてきて良かったと思える社会を

ワクワクがあふれ出す町田を

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