こんばんは、

おくざわ高広です。
町田から政治と社会のかけ橋になるべく暮らしています。


今日は、読書感想文シリーズ。

『教育論の新常識』

松岡亮二編著(中公新書ラクレ)


政治家おくざわ高広のライフワークとも言える「教育格差の解消」に不可欠な「データに基づいた議論」について、具体例を交えて分かりやすく書かれています。


地域や家庭などの生まれの違いや、英語入試改革の頓挫、教員の働き方改革からGIGAスクール構想など、幅広いテーマが書かれています。


しかし、その根底で共通するのは、

思いつき、体験ベース、やりっぱなしの政治・行政の存在。


これを、

効果や阻害要因、リスクなどの検証(エビデンス)に基づき、

まずは小さく始めて、微修正を重ねながら、大きく育てつつ、

結果を分析して蓄え、さらに改善を重ねる。

という、ある意味当たり前の政治・行政に転換することが本当の教育改革だと改めて思わされます。


ところで、明日から、町田山崎団地にて、学習支援を行いますが、表面的な部分だけではなく、その背景を見据えたサポートができるようにしたいと思います。



 


ご興味をお待ちいただきました皆様、是非、以前のブログもあわせてお読みください。

おくざわ高広『教育格差の是正に挑む①~客観的なデータの必要性~』こんにちは、東京都議会議員(町田市選出)のおくざわ高広です。 〇「教育格差」と聞いて、皆さんは何を想像しますか? ✔公立と私立の学校教育内容の違い?✔地域によ…リンクameblo.jp


おくざわ高広『教育格差の是正に挑む②~データをどう活かすか~』こんにちは、東京都議会議員(町田市選出)のおくざわ高広です。 〇前回の教育格差の是正に挑む①の続きですが、「教育格差(ちくま新書)」の著者である松岡亮二さんに…リンクameblo.jp


 

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