こんにちは、

おくざわ高広です。

 

昨日お伝えした通り、町田から政治と社会の「かけ橋」になるべく暮らしています。

政治を離れて、私が「かけ橋」になります。

そんな私が日々どんな暮らしをしているのかお伝えすること自体が、意外と面白いのではないかと思い、なるべく毎日「かけ橋日記」を書いていくつもりです。
 
昨日は、オリンピックの開会式があり、個人的にはMISIAさんの国家斉唱、ドラクエ・FF・・・と続く選手団の入場がぐぐっときました。
それと、とても細かいですが、黙とうの後に「Thank you」=「お直りください」というアナウンスに日本語の奥深さを感じました。
入場シーンでは知らない国があったり、その衣装やダンスなどからも多様な文化を知ることができて、学びも多き時間になりました。
 

 

演出全体としては、個人的には全体の世界観というか哲学みたいなものがよく分からず、一方でドローンを使った演出や聖火リレーの長嶋さん、王さん、松井さんの共演、市川海老蔵さんの大見得、最後の大坂なおみさんの聖火を灯すシーンなど、個々の圧倒的なパワーが発揮されるような印象を受けました。
また、開会式全体として間延びしてしまった感じが否めず、特に子どもたちには最後まで見るのは難しかったのではないかと思うと少し残念でした。ピクトグラムの演出あたりは、子どもが好きそうなので、翌朝のEテレとかでやったら良かったのにね、なんて話していたところです。
 
 

1年前につくられたステートメントムービーでも大坂なおみさんが起用されていたのですね。

 

ここに至るまでには様々な感情や考えがあると思います。お昼に都庁前で行われた聖火リレーのイベントや開会式と時を同じくして、大規模な反対運動も行われており、都庁周辺も物々しい雰囲気が流れていました。
確かに新型コロナ対策のことを考えれば、これまでの対策の矛盾や意思決定に対して不満もありますが、
アスリートの笑顔や気合の入った顔をみると、論点を切り分けて、選手やスタッフにはしっかりとエールを送りたいなと思った次第です。
まずは開会式が無事に行われるように準備を重ねた関係者に感謝申し上げたいと思います。
 
今日と明日は、ロードレース(自転車競技)が町田市内を駆け抜けていくということで、インターネット中継で観戦しました。本来であれば、沿道を埋め尽くす観衆(思っていたより観衆いたので不安にはなりましたが・・・)、町田の魅力を発信するイベント(実は沿道にはJA町田があり、町田の農産物をPRする機会にもなるはずでした)など、もっともっと素晴らしい大会にできたのではないかと思うと、自分の無力さを痛感するところです。
 
政治家っていうとコロコロ意見を変えたり、発言に責任をもたなかったりするイメージもあるかもしれませんが、それは誤解です。
今回のオリンピック開催に無観客という条件付きとはいえ「賛成」の立場をとってきた以上、任期が終わっても、無事に大会を終えることができるのか気が気ではありません。その思いをもっているのは私だけではないはずです。
 
そんな私からお伝えしたいのは、東京2020大会をそれぞれの方法で楽しんでください!ということにつきますね。
大会に賛同はできなくても、アスリートの方々にはエールを送っていただけたら、なおうれしいです!
 
それでは、また明日!
 

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誰もが生まれてきて良かったと思える社会を

ワクワクがあふれ出す町田を

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