こんにちは、

東京都議会議員(町田市選出)
無所属 東京みらい おくざわ高広です。
 
先程、小池知事の記者会見があり、新型コロナに関する新たな対策が決まりました。
 
いずれも11/28〜12/17を対象期間としています。
〇都内(島しょ地域を除く)各市町村の酒類提供を行う飲食店及びカラオケ店への営業時間短縮要請
短縮要請に全面的に協力する中小事業者に一律40万円を協力金として支給(補正予算200億円を専決処分)
中小企業がガイドラインに基づき行う換気設備の設置を含む工事への助成を200万円に引き上げ
〇できる限りの外出自粛要請
Go To Eatキャンペーンについて、食事券の新規発行一時停止などを国へ申し入れ
〇「もっとTokyo(都内旅行の割引)」については、旅行の新規販売を停止
というものです。
 
感染者数に加え、重症者が急増している以上、
ここで感染を止めなければならないということには同意をするものの、
なぜ深夜帯の営業自粛を要請するに至ったのか、
職場や家庭での感染も拡大する中、その他のお願いが弱いのはなぜなのか、
といった観点から都に対して説明を求めました。
 
都の説明では、
夜の街の感染者は減っているが、職場や家庭に持ち込むきっかけ、大元には夜の飲食(会食)か発端になっている場合が多い
とのことでしたが、それ自体の有効性よりも、メッセージ性の高さに期待しているのではないかと感じました。
 
また、職場感染が広がる中では、テレワークや時短などももっと働きかけていくべきとの問いには、それは今までもやってきたという答えでしたが、記者会見では、官民あげて取り組む、経済団体にも働きかけるとの話だったので、是非お願いしたいところです。
 
また、記者会見では、追い込まれてしまう方々が沢山いるとの認識から、セーフティネットを強化する旨の話もありました。ここにも全力で取り組んでいただくよう、提案を重ねる所存です。
 
また、感染拡大防止を図るガイドラインの補助金について、現在は10万円未満の対策は対象外ですが、
アクリルパネルなどの、価格が安くなってきた対策の積極的な導入や
CO2の見える化により換気のタイミングを知らせる機器の導入なども
柔軟に対象に加えるよう求めました。
 
 
それと、これは私の率直な印象として、
 
今回の対策は、国からの圧力や都民のフラストレーションを抑え、かつ危機感をあおり行動変容を促すために、一部の事業者(深夜帯の事業者)がスケープゴートにされてしまっているのではないかと危惧するところです。
 
そこで、心からお願いしたいのは、
1、今回時短要請になった、いわゆる夜の街関連の事業者は現在徹底的な感染対策を進め、直接的な感染ルートとしては数値が低いことを知っていただきたいこと。
 
2、そうした実態を知った上で、批判や差別的な言動は決してせずに、自らの暮らしや経営を顧みずにご協力いただいていることに感謝の気持ちで接していただきたいこと。
 
3、早く元の暮らしを取り戻せるように、一人ひとりが感染拡大防止対策を徹底していただきたいこと。
 
4、そして、要請が明けたら、ご協力いただいた飲食店などをご利用いただきたいこと。
 
です。解除の基準は明確には示されていませんが、重症者の人数が指標になると思います。特に重症化リスクの高いご高齢の方やそのご家族は、外出する際のマスクの着用や手洗い、消毒、加えてこまめな換気の徹底をよろしくお願いします。
 
国や都の対応に対して不満に思うことも沢山あります。自分の力不足に情けなく、悔しくもなります。
でも、私たちにできるのは、どこまでいっても自分自身のできる範囲の中で感染拡大を防ぐことにつきます。
普段の暮らしを続けつつも、感染拡大を防ぐために最大限配慮して行動していただきますよう、心からよろしくお願いします。
 
ご意見お待ちしています。
 
 
 

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