こんにちは、

東京都議会議員(町田市選出)の

おくざわ高広です。

 

〇3月からの一斉休校を皮切りに、自粛生活を続けてきた新型コロナ対策ですが、

今週全国的に緊急事態宣言が解除され、自粛で耐え忍ぶフェーズから、

暮らしの工夫によってコロナと共存していくフェーズに入ったと思います。

 

すでに森澤議員が書いていますが、東京都でも明後日(6/1)~ステップ2に入り、

また、学校でも分散登校が始まるなど普段の暮らしが戻りつつあります。

6/1~学習塾、映画館、ジム、商業施設など休業要請緩和(ステップ2)へ&改めて医療従事者に感謝

 

これまで当たり前(仕方ない)と思われていた生活習慣を変えることが求められており

(例えば、満員電車での通勤を避けたり、ゆとりをもった座席を確保するなど)

まだまだ負担は大きいものですが、各業界の創意工夫による、イノベーションが生まれつつあるのも事実です。

 

〇では、政治家はウィズコロナでどのような活動をしていけばいいのでしょうか?

千葉県議の水野ゆうきさんが「緊急時だからこそ分かる政治家の能力の見極め方とは?

という動画をあげていましたが、これまでの政治家像についても変わっていく必要があるなと改めて思った次第です。

 

というのも、議員活動の多くが対面でのコミュニケーションを基本としています。

街頭演説や駅でのビラ配布、戸別訪問での御用聞きや各種業界団体の集会への参加

あるいは行政とのやり取りといった、情報収集から解決、情報発信まで、対面がベースになっています。

※今年は、各業界の集会やお祭りが中止になり、アピールの場がなくて困っている、仕事がなくてひまだ、という議員の声も聞こえてきます。

 

議員の仕事は、特に緊急事態においては、「困りごとの解決」です。

そして、困りごとを解決するには、きめ細やかな「情報収集」が必要であり、また「情報発信」することで、情報収集にもつながってきます。

 

では、非対面での議員活動をどのように効果的なものにしていけばいいのか、ということを考えていかなければなりません。

※ここでの議員活動とは、困りごとの解決であり、選挙のためのPRではありません。

 

〇ちなみに、私はどのように過ごしていたかというと、

3月~4月上旬:第一定例会と新型コロナ臨時会のため、ほぼ毎日議会で活動。

 ・対面を避けるため、電話やWeb会議で都庁職員とやり取り。

 ・満員電車を避けるため、都議会近くのビジネスホテルを活用。

 ・情報取集は新聞や書籍、インターネットニュースなどから取得し、有識者にヒアリング。

 ・SNSやブログで情報発信し、寄せられた意見をもとに、都庁職員に制度改善を要望。

 ・議会閉会時は、会派としての要望をとりまとめ、都庁に提出(詳しくは、無所属 東京みらいHPをご覧ください)

 

4月下旬~5月上旬:ネットアンケートにより、外出自粛や休校の影響を調査。

 ・ネットアンケートを活用し、学校休校や登園自粛の影響を調査(調査結果はこちら)。

 ・株式会社インサイトテックと連携し、外出自粛期間の家庭の変化を調査(調査結果はまもなく公開)。

 ・国や都の新型コロナ対策をまとめ、新聞折込。

 ・調査の途中経過で出てきた課題解決に向け、寺子屋オンラインを開催(やってみて感じたことはこちら)。

 ※寺子屋オンラインは5月に計7回開催。今後もパワーアップして継続します。

 

5月中旬~現在:第二定例会に向け、解決策の提案と積極的なイベント参加。

 ・先述の調査をもとに、課題を抽出し、解決策を提案する段階にあり、都庁職員との意見交換を重ねています。

  (なるべくオンラインや電話としていますが、腹を割って話したいと対面を希望される方もいらっしゃいます)

 ・凝り固まった頭をほぐし、新たな視点から解決策を見つけていくためにも、オンラインイベントに積極的に参加しています。

  (例えば、昨日参加した高校生、大学生との座談会では、奨学金コンシェルジュが必要ではないかとの興味深い政策提言をいただきました。)

 ・今日(5/30)は、ありがたいことに東京の文化芸術を語るセッションに参加させていただきます!

"Save Tokyo Culture"

議員 vs DJ&アーティスト
「文化・芸術は不要不急か!? 現場のアーティストと議員が東京のナイトシーンを生ディスカッション!」
5/30(土)20:00〜より生配信  #MDL 公認showroom Ch 

showroom-live.com/005d53907562

 

〇コロナによって、もう一つ変わってきたと実感していることが、政治への関心の高まり、政治家を目指す人が増えていること。

個人的には、とてもうれしいことで、森沢議員はすでにジェンダーギャップを本気で変えにいく会を開催するなど動き始めていますが、

これまでの政治と一線を画した、新しい政治を求める声がふつふつと高まっていると感じています。

 

各分野のスペシャリストの政治参画やパラレルキャリアとしての政治家といった、

新しいタイプの政治家がたくさん生まれてくることを心から願っていますし、そのために私の経験も役立てていきたいと思うところです。

私は今の政治について、政党政治の限界だと思っていて、

政治自らがイデオロギーの対立で分断の未来を歩んではならない(特に地方政治)と思う次第です。

 

〇そんなわけで、6月13日(土)にオンライン報告会を開催することにしました。

第一部 14時~16時

 報告&意見交換会 「アフターコロナの政治を語りつくそう」

 定員15名(越えた場合は、日程を追加します)

 ※顔出しNGの方は聞くだけの参加もOKです。

第二部 19時~21時

 政治BARオンライン 「ゆるく政治を語る飲み会」

 定員10名(ニーズがあったら定例化も検討します)

 

ご興味のある方は、以下のフォームからお申込みください。

https://forms.gle/9PyKCpXjdLpzLW648

 

政治も変わらなきゃいけない

その一助になれるよう取り組んでいきます。

 

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