宮古島ツアー3日目

~ダイビング最終日:地形の魅力を堪能~

相変わらずの絶好調なお天気と海

晴れ 気温32℃ 水温30℃ 透明度20-25m


宮古島といえば「地形」

今日も代表的なポイントをめぐり、光と影が織りなす世界を堪能しました


Dive1:アントニオ・ガウディ

巨大なアーチやトンネルがいくつも重なり合い、複雑な形を描く宮古屈指の地形ポイント


入りまーす



下から見上げると、幻想的な曲線が広がり建築家ガウディの作品を思わせることから名付けられました


有名なニコちゃんカット






石灰岩が長い年月をかけて海水に削られ、アーチやトンネルが複雑に重なり合った地形です


でまーす


クマノミをワイドレンズで


船下に戻るとアカモンガラが集結していました



Dive2:ミニグロット(ミニ通り池)


ミニと名付けられていますがこっちの通り池もコンパクトで途中、池での浮上時は静けさも相待って神秘的なワクワク感があります




入りまーす





浮上しまーす

天井から光が差し込む小部屋のような空間へ



池からの上空カメラ




潜りまーす


出口方面へ泳いでいると



キンメモドキの壁が押し寄せてきます

前が見えんガーン


でまーす




Dive3:魔王の宮殿

締めくくりはこちらも宮古を代表する人気スポット

こちらも石灰岩の浸食によって生まれた巨大な洞窟群で、いくつもの部屋が連なり、差し込む光がまるで舞台照明のように岩肌を照らします










内部の空間は崩落や浸食の積み重ねによるもので、自然が何十万年もの歳月をかけて築き上げた“宮殿”

光が差す瞬間は神秘そのもの




いくつもの部屋のような空間が連なり、まさに「宮殿」の名にふさわしいスケール感

差し込む光が神秘的な雰囲気を演出します


外に出たらカメがどーん爆笑



今回の宮古島ツアー「地形三昧」で締めくくり

光、影、空間の広がりを体いっぱいで感じられたツアーでした


宮古島の地形は潜るたびに新しい表情を見せてくれるので、何度来ても飽きません


私たちが潜って見ているこの景色は、長い時を経て作り出された自然の芸術です


地形を「楽しむ」だけでなく、「どうやってできたのか」を知ることで、ダイビングの感動がさらに深まります



今回もお世話になりました現地サービスは

「マレア宮古島」さん




お宿とダイビング施設が隣接してダイバーが過ごしやすいように工夫されています


そして担当ガイドのふっちーさんのアテンドで3大ポイント

「通り池」

「アントニオガウディ」

「魔王の宮殿」を2日間で制覇

3大ポイントを1日で回ることは深度的に難しいので2日間に分けてポイントごとに海況そしてベストな時間帯を選んで頂きました

おかげさまでとても充実した大満足の宮古島ツアーとなりました


そしてご参加頂きました皆さまありがとうございました



おまけ

通り池を上(地上)から

2度おいしいポイントです



シーマンズベイダイビングクラブ