ここんところ4ヶ月くらい週一で来てくれてたヘルパーさんがいた

その方は今回契約を一方的に切った事業所所属なのでこの前来たのでラストだった。

その方との思い出を振り返ってみる




50代の独り身女性だった、東北出身で無趣味
至って真面目でこの介護の仕事でとりあえず生活費を稼ぎたいライスワーカー

初めましての時に一緒に来てたサポートヘルパーさん曰く

ゆかさん家行くまでに何十回も道の写真撮ってて凄かったですよ😅
って言ってたのを覚えている

スマホは使うが地図アプリの使い方が分からない系


初めましてから僕と少し会話した

へ「初めまして泉と申します😄よろしくお願いします。」

僕「よろしくお願いします🙇」

泉さんって言ってるのは泉ピン子と世代かな?と思って仮名にしてます


泉「久しぶりの介護現場なので至らないところありましたらどんどん言っていただければと思います😅」

僕「はいわかりました😄ちなみに現場久しぶりと言いますと今まで管理とか別の事してたんですか?」

泉「はい😊15年ぶりに介護に携わる事になりこちらの現場の他もう一件の現場も通いで行ってますのでそちらで覚えた知識をこちらでも活かしたいとおもいますウインク







あれ😯
うまく会話できてなくね?



僕「15年ぶりですか😀!それはブランクですがうちで感覚取り戻してもらって慣れていきましょう😄」

泉「他の現場ですと車椅子の介助と生活支援を行なっておりますウインク




🤤…あーこれは

そんな泉さんの仕事ぶりは掃除洗濯等の家事援助はすごく丁寧で確実だった
どのヘルパーさん達よりもきっちりこなす様を拝見させてもらって
会話のキャッチボールなどどうでも良くなるくらいの仕事ぶりだった


世の中には口だけは達者で何も出来ない人がわんさかいる
特に「それくらいなら私がやりましょうかウインク?」などと言って
1ミリもやらん奴
此の手の者は特に何か自身において良い事をしたくなる気持ちをわざわざ口に出して感謝を要求するのだ
他人から与えられる無償の感謝を搾取しようとするから、こうゆう者の事を偽善者というのだと思う

そういった怪人達に出くわす事には慣れてしまってたところに現れた善良な魂は有難い

困難な会話の先にある有難み
十分




エピソード1

ゆかさんのベットは自動体位変換機能が付いていて
寝返りを自動で行ってくれてる
オスカーマットレスを使ってて


起きる時はこの自動機能を切らないと車椅子の移乗がしずらい


そうゆうことで泉さんに操作してもらおうとゆう事で


ゆか「体位変換切ってください


泉「はい☺️わかりました


と言って操作リモコンを取り出してた



これ





泉「あれっ??あれっ???申し訳ございません、ボタン押しても切れませんよ滝汗??



そんなやりとりを見た僕はまさか

リモコンがもう壊れたのか🤯!?

って思った


僕「あれ?まさかリモコン壊れました??


泉「おそらく、😅押しても押しても反応しません


僕「うわぁマジですか😂これすげー高いんですよ😂😂



泉「旦那さんほら、スイッチ押しても反応しないでしょう真顔」グッ!グッ!


泉さんのリモコンを操作する手元を見た瞬間驚愕した







プラスチックカバーの上から電源ボタン押してた



ゆかさんは確実に

「体位変換」って言ってたが


電源だと勘違いしたのは良いとして

プラスチックカバーの存在を理解出来てなかった


また、機械って壊れやすいんですねぇ

みたいなノリで


テメーの頭がバグってる事に1ミリも気が付いてない所に多少イラついたが




僕「泉さん、これ、カバーついてるからこうやってフタ上げないとボタン押せないんですよ😅



泉「えっ滝汗フタ!?どこですか?


と現物を確認すると

何とも言えない表情してた滝汗



思考回路がブッ壊れてんなぁと実感した。


そんな愉快な逸材ヘルパーとの絡みをまた思い出して書いていきたい


エピソード2に、続く