初任者研修の時にまず教えられたのは


介護従事者として、利用者様に寄り添って生活をしていただく

なるべく要望を聞いてあげる


不快な思いをしている方がいたらその原因を聞いて取り除いてあげる


みたいな内容だった


利用者側としてみてみれば

確かにそのような体制を維持していければ

理想的な最期を迎えられるのかもしれない







施設と訪問介護だと同じ介護従事者でもやる事が天と地の差で


施設だと

利用者の時間軸よりも施設(全体)の時間を優先するから

時間に追われてタスク処理が非常に多く

中には怠惰な先輩等に業務丸投げされて精神を病む人らも多くいるそう


この体制のメリットは

嫌な利用者の嫌なことも全体で共有対策が出来る

タスク管理が出来れば1日のスケジュールを決めて行動すれば良い


介護の主導権は施設側に委ねられてる



訪問介護は

家族と利用者の願いや意見、生活スタイルに合わせて個々に日々の生活をカスタマイズする事ができる。


これは一見すると凄く優秀なシステムで特に、トイレや食事のタイミングも細かく指示していける

介護者との調整次第なんだけど

何でも言えばやってくれると思って何でも頼みがちで利用者の中には

「私の手足なんだからちゃんと動いて!!」

などと勘違いする人もいるそう

こういった扱いをするのはもちろん間違い


そう思うからこそ、そこの調整と出来ることやって貰いたい事を精査してヘルパーさんらに頼むようにしている


まぁうちだと基本的に綺麗に家を使ってるから

特に指示とかしなくてもヘルパーさん達があえて入念に整頓とかしてくれてる


ヘルパ「😀他に何かやる事ありますか!!


僕「えーと、んー休憩! でしょうか🤔👍


ヘルパ「ハハ😂 洗面台綺麗にして来ますね👌


僕「ありがとうございます😆助かります


ヘルパ「何か気になることがあったら言ってくださいね😁



こんな感じでいわば訪問介護は

介護の主導権が利用者、その家族にある








この

介護の主導権ってのはすごく厄介



うちに来て速攻でいなくなったヘルパーが何人かいた、ごりごりの中年👵であった

家事や介助は難なくこなしていきコミュニケーションも問題なし




👵「ゆかさん、また明後日よろしくお願いしますね😄」


ゆ「はぃ ありがとうございます😊





それ以降消える




サービス提供責任者より


サ「体調不良でお休み希望のようです

サ「来れなくなりました


僕「あぁ、そうですか、それは仕方の無い話ですね


実はウチに来るのを拒否してただけだったりする



中にはバックれ後、蒸発



何でこんな事が起きるのか理解不能すぎて怒り以上に寒気を感じた

人と接していく上で忘れてた異様な気持ち悪さ

つい先刻まで起きていた事が無かった事にされる感じ









ある日

この介護の主導権が違うから

シマさん家だとベテランの方々がやりずらいのかもしれませんといった話が出た


よく考えて思い返してみたら



長年施設で施設の時間で動いて来た、人を動かして来たベテランの中年が

うち来て娘ほど離れた現場先輩に1〜10まで教え込まれて実施内容も一回一回利用者に確認する

これはキツイのかもしれない


タスク管理を自分で決めてた側の人間が逆行ったら

嫌になるのかもしれない


逆に別職から訪問介護に来た人は長く続いてる




そして、そういった主導権を握りたい人が好んで入る現場は意思疎通の取れない寝たきりの現場である




この現象はおそらく、介護の主導権というよりは


怠惰に過ごしても文句を言う人が居ないもしくは

言えない人間がいい


多分これだと思う


そりゃ楽して金を稼ぎたいもんだよ

言葉を発してあれこれやるより何も言わないクソだけ垂れる人間看てるほうが楽だと思う



この介護システムのバグをよく理解してると関心すらした






しかし、










ベテラン風介護者が!!何も知らぬ利用者を!!

てめーだけの都合でッ!!









でもこの事は必ず頭の片隅に入れておこうと思う

そういった人間を見抜いてすぐさま











アリーヴェデルチ!!かましてやるわ