「さよなら太郎」の巻 | あさだたかしの『替玉、硬麺で!』

「さよなら太郎」の巻

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大晦日まで休みなもんで、

不規則な生活を満喫してます。

さて、浅井企画の後輩に

エーデルワイスの稲田

と言う男がいます。

アイドルが大好きな男であり、

私が浅井企画で最初に

仲良くなった後輩でもあります。

仲良くなった理由も

私が深夜のバイト中に

偶然入った牛丼屋さんで

稲田がバイトをしていたからです。

それからお互い、夜勤終わりに

うちで飲んだり、カフェで

モーニングをしたりして、

親交を深めて、今では平気で

私に歯向かってくるほどの

仲になりました。

そんな稲田が働いている牛丼屋

都内に4店舗しかない、

マイナー牛丼屋。

その名も「牛丼太郎」

略して「ぎゅうた」が

来年から深夜営業を止めるそうで

稲田も今夜が今年の仕事納め、

いや本当の太郎納めでした。

数々の浅井企画若手芸人の胃袋を

満たしてきた太郎の牛丼。

吉野家、松屋、すき家とは

一味も二味も違う牛丼。

稲田が経験と感性でもる牛丼。

稲田、ラストランを見るため、

夜中3時に牛丼太郎に行きました。

すると、太郎には稲田に、

太郎牛丼に別れを惜しむ

浅井企画の若手、

クリスタルボーイの

アトランティスも居て、

3人で熱いお笑い談議?をしながら

太郎の牛丼をいただきました。

おそらく今回が最後の太郎の牛丼。

一口、一口、味と思い出を

噛み締めながらいただきました。

最後の一杯は過去の太郎でも

一番の美味さでした。

米の炊き上がり方、

タレの染み込み具合、

肉と玉ねぎの食感、

全てがバランスを保ち、

最高の一杯になっていました。

稲田、今までで一番美味かったぞ。

ありがとう。

ご馳走さん。

さ、今から松屋行ってこよっと。