「九死に一生」の巻 | あさだたかしの『替玉、硬麺で!』

「九死に一生」の巻

昨日の「たけのこライブ」に来てくれた方、


ありがとうございました。


ライブには行けなかったけど、


遠くから「滑りませんように・・・」と


願ってくれた方も、ありがとうございました。


そんな「たけのこライブ」終わりに、


私は、夜勤のバイトに行きました。


あの「イチロー」と同級の私。


ライブ終わりに朝まで働く夜勤のバイトに行きました。


どぅっすか?


まだまだ、現役ですばいw


後輩達の「たかしさん、打ち上げ行かないっすか?」の


誘いに後ろ髪を引きずられながらバイトに行きました。


そんなバイト先で、


私は奇跡の瞬間を目の当たりにしました。


何故か、私のバイト先の目の前の道路が、


車で渋滞しているのです。


いつも渋滞とかない道路が大渋滞です。


クラクション「ビービー」鳴っています。


「これは何事か!?」と後輩が見に行きました。


50メートル先の方まで、駆け足で見に行きました。


後輩は笑いながら帰ってきました。


「どうやった?いったいなんなん???」


「いや、笑えますよ~、道路の真ん中で寝てるんですよw」


「は?」


「いや、見てきてください、笑えますからw」


私は、この21世紀にそんな「傾奇者」が居るのかと


後輩を疑いましたが


もし、本当なら「そんなロックな奴を見てみたい」と


思い、私なりのダッシュで現場に行きました。


私は後輩の言葉を聴いて、


道路の真ん中に酔っ払いが大の字にでも


寝そべってるのを想像していたのですが、


実際は、ぜんぜん違いました。


ワンボックスバンの運転手が


赤信号待ちの一瞬に


爆睡を決め込んでいたのです!


完全に運転席ドアの窓に寄りかかり、


口を開け、爆睡しているのです!


後ろの車からの怒りのクラクションにも


耳を貸さず、爆睡です。


私は助手席側から観たのですが、


完全に寝ています。


いや、まてよ?


こんなにクラクションを鳴らされ寝続けられるか?


まさか、気絶か!?


私は、助手席の窓をノックしました。


なんの反応もありません・・・


もう一度ノックしました。


なんの反応もありません・・・


さらに、強めにノックしました。


運転手は飛び起き、信号の青を確認して


その場を去っていきました。


私に見向きもせず去っていきました・・・


彼は、その場で20分くらい寝ていたと思います。


道路の真ん中で。


でも、おそらく、彼は「数秒しか寝てない」と


思っていることでしょう。


何台ものドライバーさんに迷惑をかけ、


何人もの人に笑われたのも知らずに・・・


運転免許をお持ちの皆様、


運転に疲れたら、必ず休憩を取りましょう。


眠いときは、車を安全な所に停めて


仮眠を取りましょう。


ドライバー歴17年  たかしでした。