麻薬等から創作物児童ポルノの単純所持の考察(1) | オタクフラクタル次元

麻薬等から創作物児童ポルノの単純所持の考察(1)

創作児童ポルノの規制ですが、

子供ポルノアニメの取り締りには新法を作るべき」野田聖子議員

ネット普及で深刻な児童ポルノ


など警察、議員、果ては自民党で弁護士な谷垣氏まで創作ポルノの規制に乗り出してます。


その法改正の行方が世界から注目されている


調べると、超党派で検討しているみたいだし、警察も動いているわけですね。

完全に国家権力 VS 幼児性愛者の図式です。


谷垣氏は単純所持を規制することに対して、

「禁止されていないことでどんな問題が起きているのか精査する必要がある」


述べてますが、私としてはまず単純所持ということについてから観てみたい。

犯罪の増減というよりも、「所持するだけで罪」というのは個人的に言うとかなり極論だと思います。

これを言うならば、よほどの理由がなければ成立しません。

持つだけで死ぬとか、そのような次元ではないでしょうか?

規制問題と関係ないと思われるかもしれないですが、「モノが悪い」という理論は私の最も嫌いとするところなので「所持しているだけで悪」というものが一体どういったことなのか。


現在単純所持すら許されていない物と比較して考察してみます。




―さて、現在、私が知る限りで単純所持が許されていないのは

「刀」「銃」「麻薬・覚せい剤等」です。

実に物物しい方達ですねw

そんな中に新しく仲間入りする可能性が出てきたのが、創作物の児童ポルノ。

要するに漫画・アニメなど実在しない人物の児童ポルノです。

これは宮崎勤事件を皮切りに、幼女や児童を狙った犯人の趣味や、アニメ・ゲームに触発されて犯行に及んだとの意見が世間を占めたからです。

アニメ・ゲームオタクならば必ずは耳にしたことがあると思います。


「そんなものがあるから犯行に及ぶんだ!」 などなど。それこそ枚挙に暇がないほどに。

しかしこれが「所持するだけで罪」になるようなことでしょうか? そんなに悪でしょうか?


そんな疑問を残しつつ、とりあえず単純所持すら禁止されている物について何故ダメなのかを書いてみます。




■何故単純所持が許されないか

【刀】    人を殺す用途の認識が強く、事実殺傷能力が極めて高い。

       現在の日本で必要に迫られることなど有りえない。

【銃】    刀と同様。

【麻薬等】 依存性が極めて高く、本人の健康を心身共に著しく害する。

       また乱用により、知覚障害・食欲減退・情緒障害、幻覚や被害妄想が強くなり社会に害も与える。

        

※引用元 → 薬物乱用防止「ダメ。ゼッタイ。」ホームページ



では新たに仲間になるかもしれない児童ポルノさんですが、


■何故単純所持が許されないか

【創作児童ポルノ】 犯罪の引き金になっている (というのが主流と筆者は感じます)

             ※児童の人権などは、日弁連の言うとおり実在しないので論じません。



こう見ると、創作児童ポルノは反論の余地があります。





児童への性的犯罪との因果関係の立証





これさえ論破できれば単純所持の規制はなくなりますよね。

持つだけで犯罪を誘発するという点のみが単純所持規制の拠り所です。

別に健康を害するわけでもないし、エロ本は社会に合法的に認可されてますし。

というわけで次回は性的犯罪との因果関係を洗ってみたいと思います。




―まぁ私からすれば、単なる幼児性愛嗜好の方のマスターベーションツールであって、

そこから犯罪に走ろうがそれは個人の問題だと思うのですが……ねぇ?