一年目 | たかはたけいこのブログ

一年目

 

へき地の小学校で

ヤマモト先生(30代後半)

 

 

ヤマモト先生が初めて赴任したのは

未舗装の道路が多い

海辺の集落

 

学区内は150戸で

全生徒数は100人未満

 

 

人々は漁業で生計をたてていたが

学校行事が地域の祭りになっていて

漁を休んで

学校に来て

自分の子どもだけでなく

子どもたちを応援した

 

その後 大きな学校に 転勤した

ヤマモト先生は考える

 

能力の高い子どもは

大規模校で伸びる

能力の低い子どもは

小規模校が合っている

 

落ちこぼれている暇がないから