血が通うまで 能面師 | たかはたけいこのブログ

血が通うまで 能面師

ナガサワ ソウシュンさん(1942年生まれ)

 

能面師の大御所

長澤氏春氏の

三兄弟は全員

能面師になった

 

二人目の子どもとして

生まれたナガサワ氏は

商業デザイナーから

能面師に転職した

 

 

能面作りには難度があり

・ひょっとこ

・般若

・翁などは初心でも作ることができる

 

一方

・小面(小ぶりの若い女・幼女)

・若女は難しい

 

師である父親は

女面を完成させるのに

十年かかる

 

さらに能面は

「彫り半分 塗り半分」と言われていて

どちらも手が抜けない

 

能舞台で使われてる

能面は

コレクターがいて

 

百貨店の催事や

骨董品店の店頭に並ぶ