三菱電機社長が引責辞任
検査「組織的な不正」
後任月内メド
鉄道車両用の電機品で
国内6割のシェアを持つ
三菱電機が
過去35年間にわたり
鉄道車両向け空調装置の
不正検査を行っていたことが
判明した
舞台になった長崎製作所の
従業員は160人で
課長クラスの人たちは
把握するも
黙認していたという事実
不正を続けるうちに
「変だけれど これが ここのルール」
そう考えることで
実行者そのものが麻痺していたのだろう
社長が引責辞任すれば
済むことではない
交通インフラという現代社会を
作り上げ 支えてきたはずのメーカーの
社会への背信行為だ