同縮尺で撮影してみました。
天王星、海王星の衛星はそのまま撮ろうとすると、天王星海王星本体が露出オーバーになるので、本体のみ別撮りにしたものを露出オーバーで滲んだ像の下に適正露出の像を添えた。
天王星の衛星は5つ。天王星の衛星は天王星の自転軸がほぼ地球を向いた状態で横倒しになっているのでぐるぐる回るのが観察できるだろう。冥王星はチャレンジはしてみたものの興味薄。それにしても惑星が沢山見られる時期になった。
最近は両眼開放の状態で見ることができる双眼装置を使った観察か、若しくは液晶に動画をリアルに映し出してみる電子観望のほうが肉眼で接眼鏡を覗く観察よりも楽になってきている。
眼科の手術顕微鏡の世界でもそうだが、
https://www.alcon.co.jp/press-releases/20170123-ngenuity
天体に於いては、なおさら、飛蚊症、両眼視(擬似立体)、見るときの無理な体勢などを一挙に解決してくれるものとして、大きな液晶画面でリアルタイムに動画を写して見る電子観望が良い。別にスタック処理などしなくても木星の表面などは電子観望の方が肉眼よりも詳細が見える気がする。若い方は別だが・・。(なぜか土星だけは生で見た方が良く見える。光量の関係?)火星、木星は電子観望の方が良く見える。眼科の手術顕微鏡(ngenuity)と同様リアルタイムにデジタルで色調の調整ができる様になればさらに有用だろう。