
待ちにまった季節の到来

またまた長くなりそうですが、ようやく見頃を迎えてくれた宿根草たちと草花たちの織り成す夏の表庭を御覧いただけましたら幸いです✨
東入口から西端まで、庭の半分の景観を記載します

夏の過ごし方には2通り、前者は涼を求めて避暑地や屋内で過ごすこと、後者は海やお祭りで暑さを楽しむこと


私の庭は間違いなく後者、涼感を払拭し、小さな太陽を庭中に点在させたサンガーデン


会いたかったよ!
愛しいルドベキアたち!
そしてヒマワリ!

クールなインテリ男子なんか誰一人居ません、私の庭は熱血ガテン男子たちで埋め尽くされます


点在するルドベキアは自由交配を繰り返し一株ごとに違う顔



屈強な美丈夫たち

稀少で高価な品種や交配歴の浅い新品種は招かない、生産者が安価で提供可能だと言う事、それは薬剤散布と施肥の少なさを意味してるのだと気づくのに20年を要しました


その安価な量産型の品種たちが自由きままに自然交配を重ね、更なる美丈夫を生み出してくれる
お高く止まった花は信用ならない、私が辿り着いた結論です



ルドベキアほどの繁殖力はないから3年に1度くらい掘り上げ、養分の高い土を漉き込んだりして株を育ててます


それでも購入した頃のような大きな花を咲かせることはなくなり、年々小顔の首長エキナセアになってく

そんな野性的な姿がまた私の好みで、販売されてる頭でっかちの苗にトキメクことが無くなりつつあります

赤、オレンジ、黄色、暖色の花ばかりなのに暑苦しさを感じないのは、群生するアキレアが白い花を咲かせてくれるお陰かな

夏の庭に埋もれる桜を眺めるのが幸せ


人参もすっかりノッポさん

同じくノッポなリアトリス

こういうラインコンシャスな草花の存在って大きいですよね

さて、いよいよ西端です

ここはスワッグやリースの花材にする為、積極的に人参の種を零してます、薔薇しか植栽してない場所なので、こんな使い方が可能です
ドルトムントの足元ではペニーロイヤルミントが花盛り


庭の半分、長らくお付き合い頂きまして有り難うございます✨
残り半分の紫陽花ゾーンも見頃ですが、それはまたの機会に・・・

チラッ😺