立てば芍薬

座れば牡丹

歩く姿はモフモフ桜




パンジーたちの最盛期とハイブリットピオニーの開花が重なってくれた

ハイブリッドピオニーは台木として原種の芍薬が使われてるので本来なら芍薬は芽掻きが必須、らしい・・・




でも、私は従わず、芍薬と牡丹のコラボを毎年楽しみにしてる

台木の勢いに呑まれて牡丹が消えてくと言われてるけど、年々牡丹の花数は増してるし、何と言っても、花王と称される牡丹、花相と呼ばれる芍薬の共演を一鉢で堪能できるなんて、こんな素敵な事はない、と、私は思う

原種と聞いてたから、野趣溢れる花を見せてくれるかと思いきや、この愛らしさと鮮やかさ




牡丹の艶やかさとのコントラストに魅入られます




芍薬も牡丹も“命”って感じでゾクゾクしちゃう

幾多の命たちの中で私たち人間だけが持つ生殖への羞恥心や背徳感(私は羞恥心も背徳感も持ち合わせてないけどねっ😆)を嘲笑うかのように秘部を曝け出す姿に悩殺される




粗野な庭とは真逆の華やかな鉢植えたちが玄関や玄関わきに四季の喜びをもたらしてくれます


パンジー、ナデシコ、ペチュニア、エリゲロン、そして芍薬と牡丹

もちろん主役は桜さん


至福の光景に生きる喜びを賜ってます

ありがとう