日照りが続いた今夏、庭は干からびながらも精一杯、皆が生きた
手前のアフリカンゴールドにピントを当てて無惨な庭をカモフラージュ、このマリーゴールドは四年くらい前に種まきしてから繋いでます
全ての花が絶えた初秋と言うには余りに秋らしくない日々の中で開いてくれた野蒜の花の清楚さ
例年ですら過酷な西日の直撃を受ける場所で生きる我が家の薔薇達
ドルトムントが秋を察し、溜め込んだエネルギーを放ち始めた
植物達の適応力に対して逞しいとか健気とか、そんな概念を超えた”賢さ“を感じる
『ロサスズメノンコカラ』こと我が家の実生ノイバラ達の実が赤く色づくのももうすぐだろう
今年はハマナスを沢山食べた、決して美味しいとは言えないけれど私はハマナスを齧るのが大好きだ、山育ちの彼にも食べさせてみたけど、瑞々しい果実が豊かに実る地で育った彼の味覚には馴染まなかったらしく、見たことのない筋肉の動きが作り出す歪んで捻れた表情を楽しませて貰えた⇐ようするにめっちゃ笑い転げるほど酷い顔をしてた(苦虫を噛み潰したような顔とはこのことね)
昨日から豪雨が続き、あちらこちらが冠水
本当に極端
カラッカラが終わった途端にビッシャビシャ
それでも私は嘆かないと誓った身だ、望まぬ事が起ころうと、願い続けた事が訪れぬとも、私は嘆かないと誓ったんだ
生きてればそれで良い