4日間に渡り続いた瞬間最大風速20を越える激しい暴風雨からの解放
この時期は毎年ハラハラしながら嵐に翻弄される植物達を見守ってるような気がする
そして、この時期の嵐を自然がもたらす“強制的な新陳代謝”のように思えて来た
嵐の後の空気の何と清々しい事か、嵐の後の朝日の何と神々しい事か、嵐の後に吹き渡る風の何と柔らかで優しさに満ちてる事か
そして、嵐を必死に耐え凌いだ植物達が放つ輝きの何と眩い事か
満を持して一気に開く初夏の花々
光りを透かし、光りに照らされ、煌めくチャイブ
寄り添い、互いに支え合う金魚草
春先に蒔いたワイルドフラワーミックスシードの花達も一気に弾けた
心に染み入る深く高貴で知的な青
“線”を強調するリナリアと“面”を担うファセリア・カンパニュラリアのコラボレーションが野趣に富んで私好み
ファセリア・カンパニュラリアは砂漠の花、激しい風と厳しい乾燥に見舞われる私の庭に適応してくれる貴重な花
今日は気持ちよさげに咲いてるロサグラウカ3兄弟
そして芍薬
芍薬に関しては、後日改めて日記にしようと思うので、写メと語りは控え目にして置きます(笑)
5時に起床し、庭の手当てをしながら、逆にパワーを賜ったような気がする
午後からは恒例の手術だったので、午前中の写メは此処まで、支度をして病院に向かい、帰宅したのは4時頃だったかな?
西陽を浴びて輝く庭を見たら痛みなんか瞬時に消えた
“おかえり”って聴こえたような気がした
ニゲラの1番花が弾けてた
ファセリア・カンパニュラリアが朝とは違う表情で迎えてくれた
ポールの蕾と紅蓮の金魚草が眩かった
芍薬が咲き進んでた
春の花を薙ぎ倒し、夏の花を呼び覚まして、嵐は去った
空気が一変した
夏至に向かい、植物達の生命力は1年で最も高まる