クロッカスが終盤を迎えようとしてる、誰よりも早く目覚め、誰よりも早く眠りに就くクロッカス
1年のうち、花に逢えるのはほんの数日だけど、その数日をどれほど夢みて過ごしたか、長く厳しい冬はクロッカスとの再会を願いながら過ごすと言っても過言じゃない
また来年、まだ3月なのに、そんな気持ちが込み上げる
水仙(ティタティタ)も満開
でもね、吹き付けが強く、しかも、もっと日が高くならないと充分な日が射さないメインガーデンのティタティタはまだ蕾
この春先特有の開花時期の差が、私は嬉しい
もっと日が高くなり気温も上がると、開花時期に大差が生じなくなる、裏庭だろうが表庭だろうが多少日照時間が違おうが、植物達は歩調を合わせ出す
クロッカスから飛び出した春の片鱗達は他の植物達に潜り込み、成長を促す
ヒアシンス
早咲きムスカリ
“ここにも居たよ”
“忘れてたでしょ”
“冬の間に私を何回踏んだか覚えてる”
そんな声が聴こえて来る・・・
チューリップ
チオノドクサ
シラーシビリカ
鉢植えのアイリスが満開を迎え、地植えのアイリスが綻び始めた
野蒜(ノビル)も昨年より株が肥えたような気がする
昨年は余り咲けなかったチャイブ、今年はどうかな
やっぱり早めに蒔いて良かったみたい、あちこちで産声をあげるワイルドフラワー達
屈強なイオノプシジウムの健気な姿に胸が苦しくなるほどの愛しさを賜る
伝えたい事が多すぎて
残したい想いが強すぎて
逆にブログが滞ってしまう、そんな日々