~清風拂明月~
清風明月を払う


~明月拂清風~
明月清風を払う



中秋の名月は十四夜、十五夜、十六夜の三夜を慈しむのが風流だそうで、満月となる十五夜だけを愛でるのは粋ではないのだとか・・・

とにもかくにも、今年もまた、この掛軸と過ごせる喜びで私の心は真ん丸なのです

白露、重陽、敬老、彼岸、そして秋分、9月は敬意と感謝の月

軸に供えた花は重陽から様々なアレンジに活用させて貰ってる花材達、菊芋と併せて生けた頃には瑞々しかった花達もすっかり乾いて・・・


こちらもまた、幾度も活躍してくれてる、浮世では雑草と呼ばれてる草花達


ススキ、ヒエ、アワ、エノコログサ、チカラシバ、月見草の殻、ノイバラ、そして稲穂&額紫陽花


カラッカラのカッサカサになっちゃったグラス達にチョチョイと紫檬マジックを施してカラフルにしちゃった(^-^)v



皆さんの所では綺麗な十四夜に恵まれたのかしら?

こちらは晴れては曇り、曇っては雨が降り、降ったかと思えばやんで、とっても多忙な空

でも、そんな空だからこそ、お月様の様々な表情を垣間見る事ができ、これはこれで名月だなと私は思う

何ヵ所も蚊に刺されながら畦道で撮った空模様写メを御堪能下さいませ(笑)










蚊には私が月見団子になれたかな?

私の血、美味しかったでしょ?

(^^)


紫檬