風が折ったロウグチ


この子、凄い、初めは一輪挿しに生けてた、その時の花は枯れたけど、脇から蕾が上がってこの通り、一本だったけど2つに分けて飾ってる


その下から、また蕾が出来てるの、水挿しだから、流石に咲くかどうかは分からないけど、ロウグチは茎の生命力が強いんだなと感心した、挿し穂にしたら発根率が高そうですね


勝手口側のサイドガーデン、ここは照りつけを嫌う草木を植え込んでる


色づき始めた姫紫陽花、真ん丸手毬咲きではなく、1つ1つ個性的な花房になるから楽しいの


山紫陽花って売られてたけど、どう見ても姫紫陽花だと思うのよね、どっちでも良い、紫陽花は全て大好きだから


ヒューケラも花穂を伸ばしてる、葉っぱが好きで植えてるから、咲いてくれなくて良いんだけど、毎年律儀に咲いてくれる


咲いてくれなくて良いんだけどを越えて、この子は咲いてほしくないの、御存じシロタエギクです

摘んでも摘んでも次々と花穂を伸ばす、意地でも咲こうとする、そんな姿を何年も観てると流石に根負けして可愛く見えてくるから不思議


今年のシロタエギクはとっても元気でアナベルより背が高くなってる、茎が長いから咲いたら仏壇に供えちゃおう(爺ちゃん&婆ちゃん可愛い孫からの強制ギフトだから受け取ってねっ!)


夏の主役達がグイグイ伸びてる、ルドベキア、オリエンタルリリー、オレガノ、窮屈そうなビオラ、初夏の鬩ぎ合いに苦笑い


午前中は陽射しを受けて、こんな風に輝いてます(探さないで下さい桜は潜んで居ません)

メインガーデンでは・・・


ジギタリスが咲いてくれました


サイドガーデンに植えてあげれば良かったんだなって反省、照りつけと強風で矮性になってしまって、ジギタリス本来の伸びやかさを引き出してあげられなかった・・・


ゴメンね、それなのに、こんなに綺麗に咲いてくれて有り難う!


葉っぱの香りが大好きな藤袴、月桂樹と同じで、ドライにすると更に香りが高まり甘味を増す、晩秋に枯れて来ると庭を芳香で満たしてくれる、湿っぽい場所に自生する植物なので、この場所は辛いはずだけど、3年間ジワジワと範囲を広めてるから、適応してくれたみたいです


エキナセアとヤローもワシャワシャして来た、照りつけと強風に動じないハーブ達が頼もしい


クローバーに埋もれそうなスカビオサ、多年草だし、種の発芽率も高いので、やっぱりジワジワ殖えてます


色んな種類のスカビオサを招いたけど、この子だけが宿根してくれてます、背の高いタイプのスカビオサは私の庭では宿根してくれないのでもう招きません


マリーゴールドが咲きだして、庭は本格的な夏の装い


チラチラ見える赤い小さな芽はこぼれ種の鶏頭、過酷な庭なので、やっぱり毎年矮性で咲きます、私の庭では苦肉の策で矮性になってる鶏頭だけど、最近はわざわざ薬剤で矮性にされた鶏頭が人気みたいで、園芸店で見掛ける度に複雑な気持ちになります


マリーゴールドも毎年矮性になってしまってたけど、今年は順調に育ってくれてる子も居て嬉しいな


ニュードーン、ここまで進みました!!!

本当に丈夫な子です、暴風直撃だし、ウドン粉菌が空き地のアカツメクサからガンガン襲来してるはずなのに顔色一つ変えずに何のその、薔薇に抱いて居た負の概念を覆してくれました



夜になり、籠口を眺めてたら久しぶりに香を聞きたくなり、タニ沈香を焚きました


炭を起こすのが面倒なので、手軽な茶香枦で・・・

本来は炭と灰と銀葉を用いますが、沈香も白檀も茶香枦で充分よ!


御覧頂き有り難うございます

紫檬