好天って言っても晴天では有りません、小雨がパラつく曇天でしたが、渇き果ててた庭には久しぶりの御褒美だったの

そんな中、今日も新たなスターが目覚めました


雨の雫を抱えたオチビちゃん、多肉達に囲まれ、気分は紅一点でしょうね


アイビーの隙間から顔を出したオチビちゃん、アイビーが龍に見えて、アイビードラゴンに乗ったオチビちゃんが“たつのこ太郎”に見えました


水仙が午後から開きはじめてね、トサカみたいに立ち上げた1枚の花びらが可愛かったな


夕方くらいにはかなり綻んで、花びらに刻まれてる鮮やかな模様もチラリ、奥には桜がチラリ(笑)


日が沈んでも咲き進み、真夜中には開花してた、水仙って、アネモネやチューリップとは違って、陽射しがなくても咲き進むんだね


夜は暗いから、朝になって写メりました、こんくらいのままが良いけど、個人的にはね、でも、完全開花に向かう姿は愛しい



ヒヤシンスが2番目、3番目の花穂を出してるから、1番目を摘んで玄関のウェルカムフラワーにした、ヒヤシンスの濃密な香りがパンジーやビオラの柔らかい香りと重なって春らしい調香になってます、春は至高の調香師


1番花を摘まれて軽くなったヒヤシンス


来年の為には、この花も摘んでしまうのが良いのだろうけど、まだ庭に居て欲しいからこのまま

それに、何年か庭で過ごして、花数が少なくなってるヒヤシンスって、私、好きなの、花の間に隙間が出来て、茶色っぽい茎と艶やかな花の色が綺麗なコントラストを見せるじゃない?

あれ、スゴく好き



好きって言えば、ネイティブプランツ、晩秋から早春に出回るオーストラリアからの贈り物

フサフサしてたり、テカテカしてたり、日本では絶対に有り得ないような、奇抜な花を咲かせるよね、でも、ドライになっても風情が有るし、捨てるタイミングが分からない

ピンクッション、プロテア、デンドロンは、少し前にコンポストに送り込んだんだけど、、、


このバーゼリア、私、ホント、好きなのよ、だから、リースにした、夏リース(笑)

庭のユーカリと合わせたシンプルなリース

たぶん、秋に、新たなネイティブプランツ達が店頭に並ぶまで飾るんだと思う、たぶん、ね




これ、昨年の秋に撮った写メ、今は、この子達はコンポストで微生物達の糧になってる、何ヵ月も楽しませてくれるネイティブプランツ、ホントに大好き、でも、春が進むにつれて、何だかね、違う雰囲気を求めちゃうのよね

左上のリースも、ノイバラやスズバラのヒップとかを初めはフレッシュで生けて、その後にリースにしたやつ

私、リースが好きみたい(笑)


これがリースになる前のノイバラとかツルウメモドキ、ビヨーンって伸びてるのはレースフラワーじゃなく、庭で咲かせた人参の花、ピンクッションやプロテアが懐かしく感じる


日本には四季があるから、私達の心にも四季が巡りますよね、冬に備えるモードの心が求めた花と、今の心が求める花は全く違う、私達の細胞も循環してる証だなって感じます


ローズマリーの花は年中咲いてるけどね・・・


それでも、冬に耐えてる赤みを帯びて乾いた葉に咲いてる感じとは違うね、瑞々しく蘇った枝に咲いてる感じは、やっぱり春だ


春、だね

それだけで嬉しいですね

ガーデナーって、ホントに幸せ

皆さんも、春、全身全霊で満喫して下さいね



今日も御覧になって下さり有り難うございます


ではでは

ごきげんよう♪



紫檬