夜になり荒れて来ました、雨がどんどん激しさを増してます

昼間は肌寒むかったけど、薄曇りで風も穏やか、眩しすぎず暗すぎず、花がとても美しく見える明るさだったので、ビオラ達の撮影会を楽しみました


完璧なピコティとシルバードと呼ばれるブロッチの掠れが美しいドリームワンダー古紫、この子はこれから背が高くなりそうな気がします、そしたら浮き花だけでなく、一輪挿しに出来るかもと楽しみ

もう既に、この子に似合う花瓶を用意して有る




相変わらずの花数を誇る蒼天、暖かくなっても草丈は全く変わってません、ギャザリングや寄せ植えに最適なのではないかな?

花びらが肉厚でビオラと言うより、蘭のような質感ですよ




小輪ビオラ、私、この子が好きなのよ、色の組み合わせ、花の形、花びらの質感、雰囲気、佇まい、全てが大好きで、寄せ植えにした事を実は後悔してるの、作家物の焼き締め鉢にでも植えれば良かった、そしたらもっともっと映えただろうなぁ

庭人さんと呼ばれる片山清美さんのオリジナルで、来期は作らないのでは?と、耳にしましたが、私は残して欲しい、来期もぜひ迎えたい、そう願ってるビオラです




この子も花びらが肉厚でオーキチック←今作った造語、蘭みたいって意味、オーキッドチックを略してオーキチック!

鮮やかな紫の中に白と黄色が入ると安っぽくなりがちだけど、この子は品が有り、高貴ですら有ります、まん丸なフォルムとほんのりドレープも本当に綺麗

たぶん、心音グループに属するのだと思います、この子も私のお気にいり、って、どの子もそうなんだけどね




青蓮さま、この子は“メタモルフォーゼ”で魅了してくれます、中央のブロッチがどんどん掠れて行き、最終的には銀色になりキラキラ輝きます、その頃には花びらも青みがかったグレーに変り、名の如く、幻想的なオーラを纏います




春の海、私は密かに“ハルミちゃん”って呼んでる、とっても寒がりで、今でも蕾を葉っぱの中に潜らせちゃうの

でもね、その埋もれた蕾をそっと葉っぱの上に誘導するのも楽しいひとときです、早くハルミちゃんが寒くないって感じる陽気になって欲しいな




着物の着付けの参考になりそうな色使いだと思いません?

私、こんな感じの色合わせでサラッと着こなす方に弱いんですよね

この子も、背が伸びそうな感じがします、うふふ、この子は投げ入れではなく、小さな剣山に立たせてみたいな

風情が有るよね、でも、名前を知らないの、リピしたいから写メで注文しちゃうと思います




琥珀さまです、大輪で黄色なのだけど、抜群の塩梅でグリーンがかってるのでうるさくない!

紫のストライプがエリートがスーツの中に着るYシャツのようでカッコいいでしょ、一流企業の本部長って感じで素敵なのっ♪

育種の神秘で、琥珀は始めシルバードを有するドリームワンダーだったそうです、なので、琥珀から種をとり、育てると、ドリームワンダーに帰る可能性が有るんだと伺いました、だから、ドリームワンダーを知らない方が琥珀から種をとり、ドリームワンダーが生まれたら、きっとその方は驚くでしょうね




本来は小豆色が特徴の茜さす、その茜さすの山吹色バージョン

黄色ではなく山吹色だから、なんとなく和の雰囲気が漂うのではないかしら?

小豆色の茜さすも居ますが、小豆色も山吹色も、とにかく花の寿命が長い!驚くほど長いです、10日以上色褪せません、寒い時期は1ヶ月以上色褪せないんじゃないかしら?私はすぐに摘花して浮き花にしちゃうから、最後まで見届けた事がないのですが、とにかく驚異的な花持ちです


今回のパンジーとビオラは、全て平塚弘子さんが育種し、片山清美さんが育成した“霧島からの贈り物”です

花にも感動しますが、茎の立派さ、葉の強さにも感激します、ドシッと構えてるって言うのかな、とにかく頼もしい株なんです

そして、頑なに花姿を死守してるかのような強い意志を感じてしまうほど、次々に上がる花は、常に一番花のような美しさを保ちます

この素晴らしいパンジーとビオラのお陰で、寒いのが大嫌いだった、東北に生まれた事を少し恨めしく思ってた私が、寒冷地で良かったって思えるようになりました

だって、南方のパンジーとビオラはもう、見頃が過ぎちゃうでしょ?

東北のパンジーとビオラの最盛期はこれからなんだもん、嬉しくなっちゃう♪


最後に、我が家の風知草が目覚め始め、早くも食害を受けました、その決定的瞬間を捕らえたので御覧下さい


猫による食害です(萌)



今日も御覧になって下さり有り難うございます🐱

ではでは

ごきげんよう🐈


紫檬&桜