近況。

今回の東北地方太平洋沖地震により、亡くなられた方々の
ご冥福をお祈り申し上げます。

４年生が卒業して、今シーズンは若手に切り替えての新レギュラーと

なりましたので、実戦経験を沢山積ませる為

流経大では、熊本県の天草でキャンプが行われました。

天候にも恵まれ、２週間のうち雨が降ったのが１日のみ。

チームを３グループに分け、紅白試合形式で１日に３試合。

１チームは必ず２試合行いました。

お陰で若手選手のレベルも上がり、競争も激しくなって来ました。

上級生と言えども結果の出ない選手は外されて

若手が、レギュラーになる可能性も生まれて来ました。

そして、３月３日からオープン戦が始まりましたが

１、２戦は勝利しましたが、

３戦目の立正大と４戦目の駒沢大には残念ながら負けてしましました。

そして、３月１１日。

千葉の勝浦にある国際武道大学とのオープン戦の最中に地震が起きました。

グラウンドに立っていられない程の大きな揺れで、試合も一時中断しましたが

山の上のグラウンドだったので、その後試合を続けました。

終わった後、ＴＶを見て大津波が東北地方を襲ったのが分かりました。

千葉の市原にあるコスモ石油の石油貯蔵タンクが爆発炎上しているのも知り、

龍ヶ崎から勝浦まで来る時は２時間半かかりましたが、

帰る時には高速道路も止まり、勝浦を出発したのが４時で、

龍ヶ崎の合宿所に着いたのが１２時。８時間かかりました。勿論、自宅へは帰れませんでした。

それ以来、福島原発事故の影響もあり、全てのオープン戦も中止。

学校での野球の練習も選手の健康を考えて、全員寮を出て自宅待機となり

本来なら４月１日の開幕でしたが、４月１６日に延期されました。

学生達も全員が家庭に帰りましたので、練習をする開始日が４月１日に集合となり

改めて、牛久のグラウンドで最初からもう一度コンディションを作り変えなければいけません。

昨年は春・秋のリーグ戦で２位止まりでしたが、今年は優勝を目指しています。

初戦は古葉監督の率いる東京国際大学と決まりました。

投手力の良いまとまりのあるチームなので、

私達も最大の努力をして最高の投手陣で守り抜いて連勝したいと考えております。

震災もある中でも、出来る限り頑張りたいと思っていますので

今シーズンも応援宜しくお願いします。