水戸黄門裏話 | 高橋光臣オフィシャルブログ『HIKARI NO MICHI ~第三章~』powered by アメブロ

水戸黄門裏話

高橋光臣オフィシャルブログ『HIKARI NO MICHI ~第二章~』powered by アメブロ-2010020408560000.jpgてやんでぃ!!!!!!!!
 
 
 
 
みんなたくさんコメントありがとうニコニコ音符
 
 
 
 
さて歴史ある水戸黄門の撮影で面白い裏話なんてものはそうそうあるもんじゃぁありやせん!!
 
 
 
 
たけど本気でやっているからこそ、本気で想うからこそ生まれるすれ違い…
 
 
 
 
これは与えられた役に全力で挑む役者と、それを見つめ正しき道を指し示しめそうともがき戦うマネージャーとの、飽くなき役者道の逸話である!!
 
 
 
 
第一話
『極寒の京都太秦』
 
 
 
 
水戸黄門、撮影初日。
その日は身体の芯から冷える京都独特の気候で、出演者、スタッフ全員が寒さと戦いながらの撮影になりました!!
 
 
 
 
スタッフさんは役者の前に炭を燃やした『ガンガン』と呼ばれる暖房器具を置いて下さいます!!これが本当にありがたい高橋光臣オフィシャルブログ『HIKARI NO MICHI ~第二章~』powered by アメブロ-oyaji_warau.gif
しかしながらそれも京都の寒さの前では、満足のいく暖かさでわなく、その前に座りじっと堪えるしかないのですプンプンパー
 
 
 
 
この初日、最後のシーンを撮る事になっていて自分としては、周りの先輩役者の方々に後れをとらぬようメイクなど準備の段階から、頭の中でせりふを暗唱し、イメージを膨らませていました!!
 
 
 
 
いざ撮影が始まると、そこはやはり水戸黄門キラキラ現場の空気は絶妙に緊張し、程よいスピードで必要なカットを撮っていきます映画
 
 
 
 
現場の空気は役者が作ると思っているので、この後の重要なラストシーンに向けて、何事があろうとも笑いたくなかった自分は、先輩方の談笑にも加わらないようにし、必要に自分のイメージを膨らませることに集中していました!!マネージャーもその姿をみて、自分も同じ気持ちで同じ目線で戦っているぞと言わんばかりの表情シラー
 
 
 
 
30分がたち…
 
 
 
 
1時間がたち…
 
 
 
 
1時間30分がたち…
 
 
 
 
もうどのくらいの時間寒さの中待ったているのか分からなくなっていました!!
 
 
 
 
しかし役者とは不思議なもので、厳しい状況に追い詰められるほどに神経が研ぎ澄まされ、集中も高まってくる!!
 
 
 
 
『今日は行ける』
 
 
 
 
血液を介して体中に自信がみなぎる、ランナーズハイのようなこの感覚。
 
 
 
 
目を閉じてイメージを膨らませるんだ…
『父親との幼き日の思い出』
『父親の笑顔』
『父親の優しさ』
『喧嘩ばかりで父親の思いなんて知ろうともしていなかった自分』
 
『撮影が終わったらリンガーハットで食事しようね』 『そう風呂上がりに行ったリンガーハット』
『んっ?リンガーハット?』
『江戸時代にリンガーハット?』
 
 
 
 
 
『誰じゃぁコラッッむかっ
 
 
 
 
集中を切られた事とその場にあまりにも馴染まないカタカナの羅列に怒りを感じ、ふとそやつの顔を拝んでやろうと横を見たら!!
 
 
 
 
さっきまで、いつでも戦えるぞ的な顔で離れた場所にたっていたマネージャーが、耳元でかなりうれしそうな顔をしながら『リンガーハット』を連呼してました汗
 
 
 
 
なんだったんださっきまでの表情はあせるはっ!!もしやなにを食べようか悩んでいたのか!?
 
 
 
 
結局現場はその後も待ちの時間が続き、その出来事は張りっぱなしの緊張をほぐしてくれました!!
 
 
 
 
いい芝居をしたいと集中する役者と、寒さで眠気が襲っているのではと心配したマネージャーとの、完璧なまでのすれ違いでありましたニコニコパー
 
 
 
 
あと原田龍二さんは前に京都で撮影した『土曜ワイド劇場』でもご一緒していたので、いろいろと話をしてくださったり優しくしていただきました音符
合田雅吏さんは戦隊の先輩と言うことで共通の話題があり、当時の話などで盛り上がりましたニコニコ
 
 
 
 
そして内藤 剛志さんも以前に『科捜研の女』でご一緒したので現場ではいろいろお世話になりましたアップアップ
 
 
 
 
そんな水戸黄門の現場でありましたニコニコまた時代劇やりたい!!それまで勉強勉強にひひアップアップ
 
 
 
 
そしてまたまた近く次の作品の情報公開があるので楽しみにしていてくださいねニコニコパー