「お金をかけずに豊かな暮らし」を
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子供時代に衝撃だった夕飯
いつもブログをお読みいただき
ありがとうございます
私には、子供たちに
「お腹いっぱい食べさせたい」
という目標があります
子供たちは
自分の子供だけではなく
自分以外の子供も含めて
全ての子どもたちです
その理由は
自分の子供時代に出された
「衝撃的な夕飯」
が原因です
私の両親は
私が中学1年の時に別居しました
私が小学6年生の時に
私は母から別居の相談をされましたが
もちろん大反対です
だって、母は
「働き口もない」
「父も孤独になる」
「どうやって生活をするの？？」
小学6年生ながら
生活に不安を覚えたことを
今でも鮮明に覚えています
しかし母は子供3人を連れて
別居を強行しました
そこからは予想通り、地獄の生活でした
母に収入がないのですから
当たり前です
家を出る前の我が家は
父が事業をしており
そこそこ儲かっていたので
豊かな生活をしていました
食事は毎日、外食でした
母は料理が苦手でだったので
食事は作らず、全て外食でした 
そんな豪華な生活から一変
別居後は毎日の食べ物に困るような
残酷な生活でした
当時、母は別居をするために
密かにお金を貯めていたようですが
その後、父から「お金を持ち逃げした」と
裁判で訴えられ
貯金が差し押さえられました
そこからは家賃も滞納
食べる物にも困り
私が貯めていたお年玉を
そっと母に差し出す生活になりました
職業訓練を受けていた母は
その職業訓練も辞めて
スーパーで働くようになりました
しかし、パートなので生活費は全く足りません
いよいよ食べるものもなくなり
困った母は
ある日の夕飯時に
パート先のスーパーからもらった
「腐ったメロン」を出してきました
これを「夕飯として食べるように」と
衝撃でした
「腐ったメロンを夕飯に？？」
腐ったものを食べるくらいなら
翌日の学校給食まで
お腹はペコペコだけど
「我慢しよう」
子供ながら、そう思っていました
だから、私は自分の子ども時代に経験した
「食に対する」思いが
大人になった今、全ての子供たちに
「お腹いっぱい食べさせたい」
という、夢になったのでした
だって、自分の力では生活できないんですよ
子供たちは
自分でお金を稼げるわけでもないし
たまたま、生まれ育った家庭環境が
裕福ではなかったっだけで
みんなと同じように
普通に食べることができないなんて
残酷です
なので、子ども食堂に通う子供たちが
その瞬間だけでも
お腹いっぱい食べて
笑顔になってくれたら
こんなに幸せで
嬉しいことはないと、思っています
そして、自分がちょっぴりでも
そのお手伝いができているとすれば
このうえない幸せ🍀
今の私が昔の私に伝えたいのはね
今の私は、家族や周囲の人たちに恵まれ
本当に幸せな🍚を食べているから
「今だけだよ、辛いのは」
って
そして、もし、今
昔の私と同じように
辛い思いをしている子供たちがいるならば
私は、その子たちに伝えたい
「辛いのは、今だけだよ」と
そしてきっと、いつか、必ず
笑顔あふれる素敵な人生が待ってるからと
そう、子供たちに伝えたいです
なんだか、子ども食堂で
ごはんを食べている子供たちを見ていたら
昔の出来事を思い出し
ちょっとだけ、センチメンタル
になってしまったのかもしれません
長文、お付き合い頂き
ありがとうございました
