義父は膀胱がんの手術を受けてから定期的に通院して経過を見ていました。
今回もそのつもりで義妹さんに付き添ってもらい義父は病院に行ったんです。
そこで貧血の数値が生存不可能な数値になっていると主治医に言われて余命2週間と宣告されるのです。
すぐに私達夫婦も病院に駆けつけて主治医の説明を聞きましたが、もう治療のすべはないと義父の前で宣告されました。
残酷ですよね。今の医療は。
告をするんですから…
そこから急遽在宅医療に切り替え、往診してくれる先生や看護師さんと連携して在宅で看とることができました。
余命宣告を受けてから約3週間後に義父は旅立つのです。
※続く
