先日、当プロジェクトの防災イベントで、マインクラフトでの水害シミュレーション動画を作成しました。その際の、水を流し続ける方法を紹介していきます。

 

※このページで紹介している水の動きにはMODを使用しています。このページの方法で水を流し続けるには、バージョン1.16.5の状態で「Forge」、「SKDS Core」、「Water Physics Overhaul」の3つのMODを導入する必要があります。

 

動画はこちら↓

 

最初にコマンドブロックの取り出し方を紹介します

クリエイティブでワールドを生成しても、アイテム一覧の中にコマンドブロックは入っていません。

 

なので、現在コマンドブロックを持っていなければ、コマンドを使ってコマンドブロックを取り出す必要があります。

 

・Tキーを押してチャットを開き、次のコードを打ち込む

/give @p command_block

このコードを実行すると、コマンドブロックが手持ちに入ったと思います。

 

注意点:コマンドを実行した時点で手持ちのインベントリに空きがない場合、コマンドブロックを取り出すことができないので、コマンド実行前に必ず手持ちを1枠以上は空けておいてください。

 

 

次に、コマンドブロックで水を流し続ける方法について紹介していきます

 

この作業でミスをしてしまうと水の後片付けが面倒になるので、最初はミスをしてもすぐに作り直せるワールドを作成して試してみるといいと思います。

 

・水を流したい位置にコマンドブロックを置く

 

・置いたコマンドブロックを右クリックし、コンソールコマンドの部分に次のコマンドを打ち込む

/fill ~ ~ ~ ~1 ~1 ~1 water replace water

~ ~ ~の後ろに数字を入れるとその部分が水源の範囲(~x1 ~y1 ~z1 ~x2 ~y2 ~z2という感じです)になります。なので、この値を増やすことで水量を増やすことができます。

 

・下画像の赤枠の設定を「常時実行」「リピート」に設定する

 

この設定で完了を押すと、コマンドブロックが青く変色します。

 

・コマンドブロックに面で接する場所に、上から水を流すための柱を設置する

この柱を目立たせたくない場合は、バリアブロック(giveコマンドで取り出す)やガラスブロックで柱をつくると良いと思います。

左:バリアブロック     右:ガラスブロック

 

この柱は、後にコマンドブロックの上から水を流すために使用します。

 

・水入りバケツを持ち、柱にカーソルを当て右クリックする

水が下に落ちコマンドブロックに触れると、水が流れ続けます。

 

水を止めたい場合

コマンドブロックを壊すことで、水を止めることができます。

 

すでに流した水はコマンドブロックを壊しても残り続けるので、もし水を消したい場合は、空バケツで少しづつ水を汲み取ることで消すことができます(replaceコマンドを使えばいっきに消すこともできます)。

 

 

今回の防災イベントでの水害シミュレーションは、このような方法で撮影しました。

 

担当:渡邊 誉英