こんにちは
今回ブログを担当することになった、
プロジェクトサブリーダーの高原優斗です。
今回書いていこうと思うのは、立体マップの制作過程において、
マインクラフト内で最初に手掛けた、高梁川と市街の道路についてです。
この光景は、高梁の地形を再現したワールドで初めて見た景色なのですが、
辺り一面草ブロックと土ブロックで構成された高低差の非常に大きい世界なので、
こういった景色を見ても、高梁のどこに該当するか見当もつかないわけです。
(ちなみにこの場所は吉備国際大学にあたります)
そこで、どこに何があるか分かるように目印が必要になりました。
この場合なまじ使う土地が広い分、遠くから見ても一目でわかるものが良いわけです。
そんな都合のいいもの、いったい何を作れば目印になるのか?
その答えは
そう高梁川です!
何もない山間部に高梁川が流れれば高梁市の輪郭が見えるようになります。
さらに高梁川に沿ってある道路も市街地を再現するうえで大切な要素になります。
ということで、まず最初に行ったのは高梁市周辺の道路と、河川や水源の座標を収集し、
このマインクラフトの高梁と照らし合わせることでした。
(実はこの作業、本格始動する前から行っていましたが、実際に形になるまでにかなりの期間がかかっていたりします、
詳しくは別の記事で書きます)
こうしてまとめたデータを反映したのが、こちら
川のある位置には水源ブロックを置き、道路には灰色の羊毛ブロックを置くことが出来ました。
こうして何もないマップに高梁の姿が映り始めました。
さて、ここから川と道路を作っていくわけですが、
当然道路や川の幅は場所によって変わるため、全て手作業になります。
ここで現在の進捗をお見せします。
まず最初に
こちらは、高梁大橋からの景色ですが平地だった場所を下4マスほど掘り下げ、目印の水源ブロックから
水を流したのがこの状態なのですが、底が草ブロックだったり、水の張ってない場所があったりとまだ川というには、
足りないものが多いです。
ですが、横の街並みが広がり、流れる水流を再現できれば美しい景色が見られるはずなので、作業を進めていきたいと思います。
続いてこちら
道路を作る際に、苦労している点に高低差があります。
この場合だと、目印の灰色のブロックは地面に埋め込まれているのに対して、
実際は高架になっていて高い位置に作る必要がありました。
ここまで長々と書いてきましたが、今回はこれまでとさせていただきます。
このプロジェクトは、作っている我々にも今まで気づかなかった高梁の魅力を気づかせる力があります、
そんな素晴らしい町「高梁」を世界に発信していくため、サブリーダーとして努力していきます。
次回も担当が変わりますが、プロジェクトの進捗などを投稿していきますので、これからもよろしくお願いします。
高原