8/26新宿劇場バイタスにて【JAPAN TALK GP 2011】が開催された。
出場選手は
高橋工房、ジャウー沢田、自然隊しんご、トムブラウン布川、虹鱒佐川、自然隊あきら、虹鱒今田。
そして、主催者推薦芸人Xとは…矢じるし井上だった。
以下が大会の結果である。
【予選】大喜利
シンプルな大喜利。お客さんの反応が良ければポイントとなり3ポイント先取した3人が準決勝進出。
勝者ー今田、沢田、井上、
シードー高橋
【準決勝】カードトーク
それぞれテーマが書いてあるカードが5枚。白紙のカードが1枚。
トーク者は白紙のカードに好きなテーマを書き、計6枚のカードをシャッフルして、1枚選ぶ。その出たカードのテーマに沿って3分以内のトークをする。
準決勝からはトーナメントなので対戦式。それぞれのブロックごとにお客さんの拍手で決勝進出者を決定。
Aブロック:今田VS井上
勝者ー今田
Bブロック:沢田VS高橋
勝者ー沢田
【敗者復活戦】一発ギャグ
シンプルな一発ギャグ。順番に披露し、お客さんの拍手で選出された1名が決勝進出。
勝者ー井上
【決勝】フリートーク
シンプルにフリートーク。舞台にトーク者1人を残して、5分以内で自由にトークをしてもらう。決勝進出者3名の中でおもしろかったと思う者の名前をお客さんが投票用紙に記入し、票数で優勝者を決定する。
優勝ー今田
上記の通り【JAPAN TALK GP 2011】初代チャンピオンは、虹鱒今田に決定した!
ー大会後の今田選手のコメント
今田 正直ベルトにこだわりなかったんですが、優勝して実際巻いてみると嬉しいですね。次回の防衛戦も絶対に勝ちます。
ーイベントプロデューサー高橋工房のコメント
高橋 まずは、生憎の雨の中お越し下さいましたお客様ありがとうございました。そして、今回参戦してくれた選手、そしてスタッフの皆さん、ありがとうございました。皆様のお陰でこのような興行を開催することができました。感謝でいっぱいです。
第一回大会と言う事で、行き届かない部分もあったかと思いますが、無事に終わって今はホッとしています。トークの大会と言う事ですが、イベントプロデューサー的立場から言わせてもらうと、持ち時間だけがトークではなく、ライブ2時間すべてがトークの力を試すチャンスだと思っています。そう言う意味でも、ライブ全体で会場の空気を掴かみ、さらに持ち時間で力を発揮した今田選手は優勝にふさわしかったと思います。今田選手、おめでとうございます。惜しくも決勝で敗れてしまった沢田選手。若手ながら大舞台に臆することなく堂々とした闘いぶりで、今田選手をあと一歩の所まで追い詰めました。防衛戦では、是非リベンジしてもらいたいと思います。他の選手も頑張りました。ハッキリ言って実力は僅差だと思います。誰が優勝してもおかしく無い大会でした。今後もこのお笑いライト級戦線から目が離せないなと思いました。
そして、選手としての私から一言です。今回、私自身が主催と言うことで、企画、運営、舞台設営、美術、さらに選手と、すべてを兼ねました。言わば、誰よりもハードで不利な状態で戦った訳です。結果、力を隠す形になってしまい他の選手、お客様には申し訳なかったと思います。次回防衛戦がある場合は、チャンピオンの今田選手に圧勝し、ベルトを我が工房に返してもらうつもりです。以上。
防衛戦あるのかないのかわからないが、今後も【JAPAN TALK GP】から目が離せない。