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で問題になっている
タロウの
製作過程その2であります。

頭部ができあがったら
次は
胴体に取りかかります。

顔に関しては
やはり目が行く部分ですので
慎重かつ丁寧に作りますが

胴体は
それほどジロジロ見られない部分なので

ここが力の抜きどころです。


三日間で作ってくれとなると
どこかで力を抜くしかありません…。

それが
高橋工房の
ダメポイントでもあります。



さあ、
顔と同じように
スタイロフォームを重ね合わせ

下書きに沿って角を落とし

大まかな形にしていきます。


ここまでは
順調ですが

難しいのは
これに
手足を付ける作業です。


こういった人間型の作品は

二本の足で立たせるために
バランスを保つのが
非常に困難になります。


立つのと
立たないのとでは

完成品を見た時の
テンションの上がり方が
まったく違うのです。



しかも
細長い手足は
壊れやすいので

接着面を
はめ込み式にして
接着します。


はて、
うまいこと
完成したのでしょうか?

つづく。