工「ゴンさん!ほぼ無傷でした!」

ゴ「まじで??」

浜「この高さから落として無傷ってねー。液晶とかビシッて割れたりしてるの期待してたのに。」
と無表情で言うから笑ってしまう。

工「いやいやーそんなことになってたら困りますよ!!あ!?気に入ってたストラップが二つもなくなってる!」

浜「そーいうんじゃないなぁ。」
そーいうのではないらしい。

ゴ「何か壊れてるとこないの?」
どーしても壊れて欲しいらしい。

教「もう一回落とさなきゃいいけど。」
鬼フリも飛び交う。

工「いぇいぇ、このキセキをブログに載せて一件落着ですよ!」

僕は四階からの様子をカメラに納めようとした。

ん?

カメラが起動しない!!
工「カメラが壊れてます!!」

浜「地味だなぁー。」

地味だとか言っている場合じゃない…。

工「あ!一回電源落とせば直るかも!」

僕はすかさず電源をOFFに。

工「それじゃあ電源入れてみます…」

ゴ「…。」

工「…。」

浜「まさかぁ?」

工「はい!電源がつきません!!」

これこそ地味に
携帯が逝ってしまった。

こんなんだったら
液晶にビシって亀裂が入って
派手に壊れたらよかった…

まじで思った。

これが芸人の性。…続く