先週末は(年中)の運動会でした。まあ熱心な幼稚園なんですが、うちの子は相変わらずポヤっとしてマイペースでして。遊んでると速いのに今年はリレーの選抜に出なかったしね〜。

でも、子供が頑張ってる姿を見るだけで親って幸せなんです。たぶんどの親もそうです。年長さんの組体操を見て、涙してる親御さんが沢山いました。
それはつまり、子供の個性を見ているからだと思うんです。コトの優劣でなく子供がその子らしく頑張ってる姿を見るのは感動します。運動会ってそういうことを再確認させてもらえる場ですね。

社会と関わるとどうしても社会のモノサシで見てしまいますし、社会性を身に付ける意味でそれも必要なこと。しかし、自分のモノサシを持てるように子供を育てられたらいいなと私は思ってます。これだけ世の中の変動が激しいと当たり前とされていたことが突然通用しなくなるわけですから、自分を持っていないと漂流してしまうのでは感じます。

仕事上も個性を自覚してアウトプット出来る人が今後求められるのではないでしょうか。処理スピードや正確性ではAIやロボットに取って代わられる時代が目前ですし。
組織も同じ様な人を集めても脆弱でリスクが高いので、多様な人材を集ってくれるかが重要になるのだと思います。その意味では、人事制度や雇用環境、マネジメントも硬直した考えでは限界があるはず。
子育て以外にも個性に目をむけていかないとな〜と思った次第です。