泉町仲通り門点灯式が開催されました。
泉町仲通りは昭和の趣が漂うノスタルジックな気分を味わえる情緒ある商店街ですが、近年の価値観や消費動向の多様化により寂しい状況となってしまいました。
そこでリノベーションに取り組む若い人たちが地元や商工会議所と連携し、まずは商店街のシンボルである広告門を復活させ、賑わいを取り戻す活動を始めました。
クラウドファンディングを活用して寄付を募り、40年以上経って老朽化した門を復活させました。
点灯式には多くの関係者が集いお祝いをしましたが、これからがスタートで、仲通り商店街に昔の賑わいをいかに取り戻すかの仕掛けを考えていかなければなりません。
今後近隣には東町運動公園体育館や新市民会館が整備されます。
そこへ来た人々の受け皿となれる街を作れるかどうかが活性化の鍵となります。
若手プレーヤーと地元商店街、行政や商工会議所がしっかり連携し、昭和の趣を守りつつ、新たな文化や交流が生まれるまちづくりを目指していきたいと思います。