渕江小学校へ
昨日は足立区の渕江小学校へお邪魔しました。
校長室に行くとなんと将棋本があり、そのわきにはチェスクロックがいっぱい。
お聞きしたところ毎月棋士を呼んでの指導対局や、毎週水曜日も将棋の
クラブをしているそうです。 校長先生が将棋にご理解のある学校は当然ながら
子供たちの環境として最高ですし、棋力も伸びていきます。
一緒に伺った野月先生が将棋を始めたきっかけも学校の先生が教えてくれた
ことなんですって。
もしかしたら渕江小学校の子供たちの中からも将来プロが出てくるかも
しれませんね。
今年から『テーブルマークこども大会』となり、将棋の授業の前に
食育の授業がありました。私たちも一緒に拝聴したのですが、その食育の
先生の進め方に感動、感激。子供たちをひきつける力、明るさ、伝える大切さ、
すべてにおいてパーフェクトの先生でした。
棋士はどうしても将棋のことだけしか学びません。もちろん現役棋士ならば
それは当たり前かもしれませんが、私のように普及に携わっている人間は
もっともっと他の世界を見て、良いものを取り入れていく努力をしなければ
いけないなと思いました。 生きるということは学ぶということですね。
いつの日か、あのような将棋授業ができたらいいなあと夢が広がりました。