なさん

こんにちは!

 

 

教採対策コーチ

高橋です!

 

 

 

今日は

前回に引き続き

絶対に落ちない本論の書き方②

を書いていきたいと思います。

 

 

 

その1をまだ読んでいない人は

先にこちらから

チェックしてみてくださいね。

 

 

【絶対に落ちない】本論の書き方①

https://ameblo.jp/takahashi-kyosai/entry-12433336079.html

 

 

 

 

 

 

さて、

前回は本論を書くにあたっての

基本事項4つ

を書きましたが

 

 

 

こからが

本題です。

 

 

 

 

これを知っていないと

 

・どんなにいい方策でも

 

・どんなにオリジナル溢れた方策でも

 

 

なぜか

低い評価を受けてしまいます。

 

 

 

逆に

これを踏まえて方策を書けば

多少的外れなことを

言っていても

 

 

なぜか

高い評価を受けることができます。

 

 

 

 

僕はこれを実践したただけで

某予備校での添削評価が

DからBになりました。

 

 

 

 

 

 

 

Aじゃなかったのは

その当時まだ

内容がきちんと

書けていなかったためです。

 

 

 

 

今回は

そんな秘密の奥義について

書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

んなこと

よく言われませんか?

 

 

・もっとオリジナルな方策をかけ

 

・方策がありきたり

 

 

そうかそうか

もっとオリジナル

出していかないといけないんだ。

 

 

 

そう思って

オリジナルを全力で出すと

 

・方策の具体性がない

 

・これは実現可能なの?

 

・この方策って、本当に有効なの?

 

とか言われる。

 

 

 

 

オリジナルを出したら

実現可能なの?

と言われ…

 

 

安パイに置きにいった策を書くと

もっとオリジナルを出せ!

と言われ…

 

 

ぁああ!

もう何を書いたらいいのか

わかんない!!

 

 

 

 

・・・

そうなんです。

 

 

本論を書くにあたって

このバランス

一番重要で

一番難しいところです。

 

 

 

大切なのは

読んでいる試験官に

共感してもらうことです。

 

 

 

いくら

オリジナルなものを

書いていても

共感してもらえなければ

高い評価はもらえません。

 

 

 

なわち、

バランスのとれた方策とは

 

オリジナルであると同時に

試験官に共感してもらえる方策

 

 

と、言い換えることができます。

 

 

 

では

どうやったら共感してもらえるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えは簡単です。

 

 

・彼らが使っている用語や単語を使う

 

・自分のオリジナルの方策が

 彼らの方針に沿っていることを

 アピールしてあげる

 

 

 

この2つを意識するだけで

方策の評価は

格段と良くなります。

 

 

 

これだけ聞くと

なんだよ

やっぱりオリジナルじゃ

ないじゃないかよ。

 

 

 

って思う人も

いるかもしれません。

 

 

 

 

違うんです。

 

内容はオリジナルじゃなきゃ

いけないんです。

 

 

けど、書くときに

使う言葉を少し変えてみたり

最後だけ少し教育委員会の方針に

寄り添ってみたりするんです。

 

 

 

例えば

どのようにして主体的・対話的で深い学び

 に取り組んでいきますか?

という論題の方策で

 

 

私は実験器具をみじかなもので

 代用することで、一人一人に

 実験器具が行き渡るようにする。

 

 

という方策を書いたとします。

 

 

こういうのをみると

試験官はこう思います。

 

 

・そんなことできるの?

 

・それをやってなにになんの?

 

 

 

でも、これ

内容的にはすごくオリジナルがあって

いいと思うんです。

 

 

実際、現場では

実験器具が大きかったり

高価だったりして

生徒一人一人に実験器具が

行き渡らないんです。

 

 

やっぱり、理科なんて

自分でやってみて

触れて・感じて

なんぼですよね。

 

 

でも、これだけだと

さっきも言ったように

試験官に

 

 

・現実味がない

 

・それをやってなにになるの?

 

って思われてしまうんです。

 

 

 

なので、

これを少しだけいじって、

こんな風に変えてみましょう。

 

 

私は実験器具をみじかなもので

 代用することで、一人一人に

 実験器具が行き渡るようにする。

 このように、一人一人が実験器具に

 実際に触れる機会を設けることで、

 理科のものの見方・考え方を

 育んでいく。

 

 

 

この一文があるかないかで

評価が1段階は

間違いなく上がります。

 

 

この一文

実は新学習指導要領から

引っ張ってきたものなんです。

 

 

新学習指導要領では

全ての教科において

ものの見方・考え方を

育むように、目標に

明確に示されています。

 

 

 

このように、最後に

法的な根拠

(正式な書類で使われている

言葉やキーワード)

を入れてあげることで

 

 

あなた方の方針に沿っていますよ

というアピールができて

試験官に共感してもらうことが

できます。

 

 

 

なので、

必ず方策を書くときは

 

私はこんなにオリジナルな

 方策があるんだよ!でも、ちゃんと

 あなたの方針に沿っていますよ。

 

 

っていうことを示してあげるんです。

 

 

 

活でエントリーシート

書くのだって

同じです。

 

 

これから受ける会社の方向性と

全然違うことを書いていたら

落とされます。

会社からしたらいらないです。

 

 

それと全く一緒で

私たちも教育委員会や自治体が

言っていることに

沿った上でオリジナルを

発揮すべきなんです。

 

 

 

 

まずはオリジナルの方策を考える。

その考えて書いてみた方策が

どのように彼らに寄り添っているかを

示してあげるんです。

 

 

 

 

 

う一つの、

使っている言葉が彼らが使っている

言葉に置き換えられないか考える。

については

 

 

 

「道徳」をテーマに

説明します。

 

 

例えば

新しく教科化された道徳

の授業に、どのように取り組みますか?

という論題の方策として

 

 

2つの例を挙げます。

どちらも同じことを

言っています。

 

 

内容は同じだけど

少し言葉が変わっていますので

読んでみてください。

 

 

 

 

 

 

「教師が一方的に教え込むのではなく

 実際に子どもたちに考える時間を

 与える。その上で、一人一人に

 考えを発表する時間を与えることで

 いろんな考え方があることを

 理解させるような授業を行う。」

 

 

「一方通行の授業ではなく、子どもたち

 自身が、考え・議論する道徳の授業

 を実践する。一人一人で考える

 時間を取りそれを発表させる。

 次に、自分の考えを持った上で

 子ども同士での対話的な活動

 設ける。このような活動を通して、

 子どもたちに多様な価値観

 あるということに気づかせる。」

 

 

 

かなり大げさ

かつ

はしょっていますが、

こういうことです。

 

 

このように、

言っていること・内容は

同じでも、下の方策は

 

 

使う言葉を

彼らが使っているものに

変えています。

 

 

 

・考え議論する道徳

 

・対話的な活動

 

・多様な価値観

 

 

 

 

彼らが使っている言葉に

変えてあげることで

試験官への響き具合が違います。

 

 

 

 

 

上、

 

・彼らが使っている用語や単語を使う

 

・自分のオリジナルの方策が

 彼らの方針に沿っていることを

 アピールしてあげる

 

 

この2つを

実践するだけで

本当に評価は上がります。

 

 

 

ただ、

そうなってくると

教育委員会や自治体の

法的な根拠って

具体的になに?

 

 

って思いますよね。

それは、

 

・学習指導要領

 

・答申

 

・生徒指導提要

 

・各自治体が出しているビジョン

 

 

ざっとこんなところです。

こう言った法的な資料を

しっかりと知っておくことが

とても重要です。

 

 

 

かたっぱしから読んでると

キリがないので

まずは何かをテーマに

論文を書いてみて

 

 

 

それに関係する

法的な資料を読み漁って

言葉を書き換えてみたり

方針に沿ってるアピール

をしてみる。

 

 

 

これをやってみてください。

これだけで、一気に

論文っぽくなります。

 

 

 

いきなり法的な文章を

読むのがハードル高いよ

って人は

 

 

 

教員養成セミナーなどで

大事なところをピックアップして

わかりやすくまとまっている

ものがあるので

 

 

そちらから入ると

わかりやすいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

ぁ、

 

 

 

もし今までに書いた論文があるなら

改めて書き換えてみる

 

まだ書いたことのない人は

ここを意識しながら書いてみる

 

 

 

ことをいますぐ

実践してみてください。

 

 

 

論文はセンスじゃありません。

こう言ったことを

知っているか知らないかです。

 

 

そして

ここで知った情報を

やるか・やらないかです。

 

 

 

何かわからないことがあれば

コメントやメッセージで

いつでもお待ちしています。

 

 

 

それでは、

今日はこのあたりで。

 

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

TAKAHASHI