こんな相談をたまに受けます。
確かに身体を良くする為に運動しているのに、痛くしちゃったら、
がっかりしますよね。
でも、一般の方は「なんでそうなったのか？」って分からないですよね。
ということで、今日は筋トレとその後の痛みについて、ボクの意見を書いていきますね。
少しでも皆さんの身体作りのヒントになればと思ってます。
ボクの考え方。
例えば、ボクのクライアントさんで
「筋トレした後にどうしても痛くなる〜」
って方がいたら、次のことを考えますよ。
種目は合っているかのかなぁって。
⬛️原因に対しての処方ということ
その方の骨の歪みに対して、合っているか？ってことです。
以前あった話。
60代男性ゴルフ、テニスを毎週やっているとてもアクティブな方がいらっしゃいました。
でもスポーツの後は腰が痛くて痛くて電車の帰りがとっても辛かった。そんなことを何年も繰り返してた。
そんな方がいました。
で、背骨をみると仙骨、腰椎は後方のズレで、背中が全体的に丸くなり、股関節の可動域もかなり狭くなっていた。
よくよく話を聞いてみると、
腕立て伏せ
腹筋
スクワット
を毎日毎日、正月以外364日、自重で行っていた。
身体を動かす習慣は素晴らしいんですけど、本当にこの筋トレ種目でいいのか？
ってこと。
この方のケースは、前側の筋肉ばかり鍛えていて、前と後ろのバランスが悪いメニューだったんです。
改善案として、
背面の種目を多く、仙骨、股関節を支える大臀筋も。取り入れました。
2ヶ月くらいから効果は実感されてた様ですけど、
今では、テニス、ゴルフ後も
「全く痛くありません！」
「宣伝役として使ってくれてもいいですよ！」
※⬆︎これは冗談で仰ってましたけどね。(^-^)
とのこと。
この方のケースでは、原因に対しての処方が間違っていた。そんなエピソード。
⬛️判断の方法
で、こういった判断は身体の仕組みが分かってくると段々予測出来る様になって来ますよ。
背骨は、どんな筋肉で支えらているのか？
どんな動きをすればその筋肉が働くのか？
これが大事。
「そんなのは専門家しか分かんなくない？」
って思う方もいるかもしれないけど、
そんなことはありませんよ。
最初は難しいかも知れないけど、
意外にシンプルで、覚えていくとそれこそ一生の財産になりますよ。
ボクは、これからの時代は「自分の身体を知って、自分で解決する」っていう考え方も大事なんじゃないかなって思うんです。
だから、専門家だけじゃなく一般の方にも身体の学習をしてくれたら、とっても嬉しいんです。
あっ。ボクは身体の仕組みや働きなどを毎日ブログ、twitterで発信してますので、良かったらチェックしてくださいね。^o^
はい。
今日のまとめ、伝えたいこと。
「筋トレ後に痛みが出る〜〜」
そんな時は、種目が合ってるか確認してみよう。
で、その為には少しずつでもいいから身体のことを勉強していきましょうね！
そうなんです。
伝わってくれましたか？
あっ。次回は種目は合ってるけど痛くなるんだよ！そんな時は？
ってことを書こうかな。
忘れそうな方は読者登録すると通知がいくから便利ですよ。(^-^)
はい。
それでは、今日も読んで頂いてありがとうございました。
ところで、
今日は、お休みなんですね。
西荻窪が中央線が動いてないってとこで、気付きました。(^_^)a
で、今日は八王子で背骨コンディショニングやってます。
いつものスタバで記事を書いてましたが、ここのスタバさんはとってもお客さんのことを考えている。
いつも気持ち良く入れるいいとこです。
スタバさんのお手紙。心温まるサービスですよね。
それでは、良いお休みを！
背骨コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー
Best Life 代表
高橋晃史
twitterでも身体のこと、趣味のことつぶやいます。フォローしてね。(^-^)