あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。


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2年前、僕はこれまでやってきたマジックの世界から一歩距離を置いて、もっといろいろな表現の可能性を求めようと東京芸術大学大学院に入学しました。

マジシャン以外の人たちとともに歩んだ2年間はマジックの世界の中だけにいたら気づかなかったような面白さが数々存在していました。

その2年間の最後を飾る展示が今週末に開催されます。

この展示で僕はライブパフォーマンスを行うことにしました。

マジシャンが映像というメディアを扱うとどのような表現になるのか?

今回はそのひとつの回答をお見せする予定です。

この作品を他の場所で上演する予定は今のところありませんので、期間が非常に限られてはいますが、ぜひこの機会にご覧いただければ幸いです。

会場でお待ちしております。


東京芸術大学大学院 映像研究科 メディア映像専攻 年次成果発表会 Media Practice 10-11

http://www.fnm.geidai.ac.jp/media-practice/


【開催概要】
期間:part1: 修士課程修了制作展
2011年1月14日(金)、15日(土)、16日(日)11:00~19:00

part2: 修士課程1年次成果発表
2011年1月21日(金)、22日(土)、23日(日)11:00~19:00

入場:無料

会場:東京藝術大学 横浜校地 新港校舎 (〒231-0001 横浜市中区新港2-5-1 )
Google マップ(http://bit.ly/ejwvuF)

最寄り駅:みなとみらい線「馬車道」駅 4,6 出口より徒歩15分



僕の作品の上演時間は以下の通りです。

14日(金)
13:00/14:30/16:00/17:30

15日(土)
13:00/17:30

16日(日)
13:00/14:30/16:00/17:30



また、同展示内で今年のメディア芸術祭のアート部門で優秀賞を受賞されたクワクボリョウタさんのトークイベントも実現しました。
僕は司会を務めますのでこちらもお楽しみに。

【トークイベント】
ゲスト:クワクボリョウタ氏
テーマ:「鑑賞者の体験とその「場」について」
日 時:1月15日(土) 14:00~15:30

クワクボリョウタ:1971年生まれ.筑波大学大学院修士課程デザイン研究科総合造形/国際情報科学アカデミー卒.1998年に明和電機との共作《Bitman》を制作し,エレクトロニクスを使用した作品制作活動を開始.作品はガジェットの体裁をとって,デジタルとアナログ,人間と機械,情報の送り手と受け手など,さまざまな境界線上で生じる現象をクローズアップする.純粋に体験を提供するための装置ではなく,道具として体験者を関係づけようとする指向性は「デバイス・アート」とも呼ばれる独自のスタイルを生み出した.