俺は街中の裏路地でハイエースを運転。
前からスマホを触りながら人が歩いてきて、前を見ていませんでした。
俺はハイエースを停止させ、様子を伺っていたら、俺のハイエースにそのまま歩いてきました。
俺の目は、マトリックスのトリニティばりに瞬きをして全力で考えました。
1. 車を停止させていても、自転車が突っ込んでいて人身事故になった友達がいる。
2. テレビで観たけど、停止させている車に人がぶつかってきてそれも人身事故。
3. ハイエース、ドライブレコーダーを装備していない。
以上の観点から窓を開けて「ねぇ!」って叫ぼうとしたら間に合わない感じ。
窓は開けながら
どうしよう。
俺は軽くクラクションを鳴らす決意をし、ドラムの技術を駆使し、超短音でクラクション。
俺のハイエースのクラクションは、なかなかレベル高いのが装備されているので、ハイエースとかなり近いところで爆音が鳴ったせいで、スマホのおばさんは、超絶ビックリしていました。
でも、そのまま歩いてきたら、停車しているハイエースにほぼぶつかったと思います。
おばさんは、恥ずかしさと驚きが入り混じって、マジでブチキレていました。
俺はハイエースの中でこう呟きました。
バカかテメーは?
クラクションを鳴らすのは基本的にはダメらしいですが、今回は使い方は誰がなんと言おうと正解です。
とりあえずクソババァ。
まずテメーは前を見て歩け。
このクルクルパーめ。
ま、許してやんよ。
んじゃまた。