作家が作詞した曲がおばんでございます。東北新幹線のかつての車内のメロディーは、その土地にゆかりあるふるさとチャイムというものが使われていました。上野では隅田川が歌詞にある花、郡山では会津磐梯山、仙台では斎太郎節、新花巻では星めぐりの歌、盛岡では南部牛追い唄といった曲が使われていた。その中でも北上だけは珍しく北上夜曲が使われていました。その北上夜曲という曲だが作家で脚本家の石川裕人さんが作詞した曲で、新幹線車内メロディーに採用されるほど有名な曲となった。北上夜曲は東北から知れ渡った名曲と言っても過言ではない。