DMV | 阿武急と仙南の事を語るブログ

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おばんでございます。昨年12月から、徳島で日本初というよりは、世界初となる道路でも線路でも走れるマイクロバス、DMV、デュアルモードビークルが初めて営業運転を開始しました。

 

そのDMVは、電車とバスとの乗継解消、赤字ローカル線の問題解消、バスの渋滞解消を目的として、マイクロバスを線路を走らせる発送から開発された車です。そのDMVは、マイクロバスを種車として改造したため、定員というものに課題があり、2両連結運転ができるタイプの車両、マイクロバスの車体を中型トラックの台枠・車軸を載せた営業運転を見据えいた車両というのが登場しました。

 

3代目の車両は、いきものがたりのファン、車の好きなゆるキャン△のファンの方によると、落成後は阿武隈急行線(宮城県側)で公式試運転を行い、水郡線、篠ノ井線、飯山線、石巻線、しなの鉄道、会津鉄道、只見線、大糸線、天竜浜名湖鉄道、富士急行、肥薩おれんじ鉄道、常磐線、東北本線、磐越西線、明知鉄道、身延線、指宿枕崎線等でも試験走行が実施された事績がある。

 

DMVは、マイクロバスという車を種車としたため、仙山線とか、奥羽本線の板谷峠、かつての信越本線碓氷峠といった急な勾配でも、客車や機関車の牽引できるほどの粘着係数を発揮しており、急な勾配にも強い車両とされている。

 

DMVは、車としてのメリット、鉄道としてのメリットも発揮できる車両であり、防災面にも優れた車両といえます。