昨年3月のダイヤ改正で、阿武急のダイヤにも大きく変化がみられ、中でも大きく変わったのが、運行区間を3つに分断されたというところだ。
そのダイヤ改正で、夕方の東北本線からの直通が梁川行きから丸森行きへと変わり、その折り返しとなる4両編成の槻木と丸森だけを運行する区間列車が設定され、久々に、阿武隈急行線の槻木~丸森の間で仙台直通以外の列車としては車掌乗務の列車が設定された。
阿武急の宮城県側の列車は、仙台直通の列車と一部列車を除いてはワンマン運転で、車掌が乗務する列車は仙台直通と一部の列車だけとなっている。ちなみに、2011年のダイヤ改正までは、槻木~丸森の列車で車掌乗務の列車は、仙台直通と、福島方面では槻木を7時から11時までに出発する列車となっていた(2011年ダイヤ改正で10時台と11時台の列車がワンマン列車へと変更されている)